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タミヤ ドゥカティ 1199 パニガーレS 製作記【車体の組み立て】

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前回の記事で車体周りの塗装が完了しましたので、今回はそれらを組み立てていきます。

かず

いよいよ2輪で自立します!

バイク模型は2輪にして自立する瞬間が最もワクワクしますね!

目次

リア周りの組み立て

スイングアームの取り付け

スイングアームは取説通り組み立てるだけで精度良く収まります。

リアサスに繋がるリンクロッド(パーツ番号:C35)は、取説の順序通りリアフェンダーを取り付ける前に付けておかないと後から1.2×8mm丸ビスが入りません。

僕はやらかして一度フェンダーの接着を剥がしています(笑)

チェーンのドライブスプロケット(前側の歯車)は後からカバーが付くので接着してもしなくても良いですが(そもそもミッション側の取り付け穴がガバガバですし)、セメダインスーパーX2をたっぷり塗りこんで接着しておきました。完成後に変なガタが出ても困りますからね。

ブレーキの配線はキットの指示通りカット。今回は素組みで楽しむので配線はキット付属のチューブを使っています。

ステップ、リアサスの取り付け

ステップとサスが一体化しているボードはパニガーレの特徴ですね。

ここはビスを使って組み立てるのみ。

組んでて思いますが、ドゥカティのマシンってプラモ栄えしますよね~。夢があるというかなんというか。

組みあがりました

カッコよすぎて泣けてくる・・・仕組みも良くわかりバイク模型はリアル教材!

塗って組み立てるだけでこの密度にこと質感。

やっぱりバイク模型は楽しいです。

リアホイールの組み立て

リアホイールは塗装したあとラインデカールを貼ります。

ラインデカールの貼り付け難度は少々どころか超難解(笑)

デカールの余白を含めた幅が貼り付け箇所の幅より広いので、ラインデカールの位置を決めつつ、余白は折り込んでホイールに密着させねばなりません。

かといって安易にソフターを使うと細いデカールがすぐにシワになって貼れなくなってしまいますので、なるべくソフターは使わず蒸しタオルやお湯を付けた綿棒などで根気良くやりましょう。

かず

僕はホイール1個に2時間ほどかかりました…

貼れました。やれやれ・・・。

写真に撮ってはいませんが同じ作業なので一緒にフロント側も貼ってあります。

このあとタイヤをはめる際にデカールを引っかいて剥がしてしまわないよう注意してください!

フロント周りの組み立て

こちらも取説通り組んで行くだけです。

特に難しいなぁと思うところはありませんが、塗装でハンドルの動きが重いようなら軸に軽くFグリスを塗布しておくとグッドです。

ハンドル側のビスはキャップをするので後々調整ができません。

ハンドルが重すぎたり軽すぎたりしない程度に締め込みを調整してください。

フロントフェンダーを付けるとタイヤが引っかかって回らなくなりますので、ホイールの向きは(ラベルやバルブが見えるように)この段階で調整しておいたほうが良いですね。

自立しました

カッコイイですね~!ようやくパニガーレになってきました。

テールのシートフレームが取り外せるタイプのキットなのでエンジンやマフラーの中身が丸見えなのがいいですね。

続いてシートフレームやライトなどを組み立て車体を完成まで持っていきます。

テールフレーム、ライトの組み立て

パーツの切り出し

車体に必要なパーツをガーッっと切り離し処理していきます。

「ガーッっと」とは書いてますが、丁寧にゲートやパーティングラインは処理しています(笑)

押し出しピンはほとんど目立たないので無視してOKです。しいて言えばナンバープレート裏が気になるところでしょうか。

シートフレームの合わせ目は消しておきました。

塗装と仕上げ

塗装してデカールも貼りました。

塗り分けのため細かく色を変える必要がありますが、部品点数が少ないのでそれほど苦ではありません。

塗装レシピ
  • 黒い部品:ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック
  • ライト反射部:ガイア Exシルバー
  • ステップ、ミラー内部:ガイア Exシルバー
  • テールランプ:ガイア クリアーレッド
  • シート:ガイア ジャーマングレー → Exフラットクリアー

以下に塗り話の絵ワンポイントを示します。

本体部品の黒

シートフレーム、サイドカウル、アッパーのインナーカウル?、ウィンカーステー、ミラー、ナンバーなどの黒はガイアカラーのサーフェイサーエヴォ ブラックを塗装しました。

ガイアの黒サフは絶妙なツヤ感なのでトップコートはしていません。

ヘッドライト、テールランプ

ヘッドライトとテールランプは黒塗装に反射部をシルバーで塗り分ける必要があります。

両者共全体を黒サフで塗装後、マスキングゾル改を面相筆で塗布してマスキングし、Exシルバーで内部を塗り分け。

マスキングゾル改は水で薄める事ができるので、面相筆で塗れば細かいマスキングもキレイにできます。

もはやなくてはならない必須マスキングツールと化しています。

テールランプのほうはクリアーパーツを重ねると分かりますが、キットの指示通り塗り分けると、クリアーパーツからシルバー部がはみ出してしまいます。

はみ出る部分はエナメルのフラットブラックを筆塗りして隠してしまいます。
(はみ出ててもテールカウル組むと見えなくなりますけどね)

ステップ、ミラーの内部部品

ガイアのExシルバーで塗装

テールランプのカバー

ガイアのクリアーレッドをパーツの裏側から塗装。
吹きすぎる透明感が無くなるのでほどほどに。

シート

シートとシートフレームにモールドされている内モモが当たるパッド部はガイアのジャーマングレーで塗装し、Exフラットクリアーでコートしました。

仕上げ

今回は特にトップコートをする部品はなかったので、デカール指示のある場所にデカールを貼っただけです。

組み上げました

組み上げも特に気にするところはありません。
ステップをまっすぐにかつ水平に接着するくらいで充分かと。

というワケで完成!

めちゃくちゃカッコイイです~!!パニガーレ素敵すぎます!!

クイっと上がったシートフレームがセクシーすぎます!

本当は実車のサイドカウルにはインナー(シュラウド)があるのですが、キットではオミットされています。

ただシュラウドがあるとラジエター周りが見えなくなってしまうので、模型的にはこっちのほうが見栄えが良くてよいですね。

次回は外装カウル編

車体が完成しましたので次回はカウルの製作に入ります!

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