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ハセガワ F3000 ローラ T90-50の地獄を素組で味わう製作記4【シャーシ組立編】

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前回はシャーシパーツの塗装を行いました。

これにて各パーツの塗装が完了しましたので組み立てていきましょう!

目次

使用する接着剤はコレ!

組み立てには接着剤を使って行きますが、今回も安心と信頼の下記接着剤を使用しています。

WAVE 瞬間エポキシ接着剤

硬化時間が早く強度もあり塗装面を痛めにくいのが特徴の2液エポキシ接着剤。カーモデルには必須です。

かず

混ぜてすぐパーツを接着せずに、接着剤が硬化し始めるぎりぎりまで待って少し硬くなり出してから接着すると作業しやすいです

セメダイン HG模型用

クリアーパーツや汚れては困る部分の接着に持ってこいです。

こちらも上記のエポキシ同様にチューブから出して少し硬化し始めた段階で盛り付けると貼り付けしやすいです。

エンジン、リアサスの組み立て

リアサスアームの組み立て

エポキシ接着剤を使いサスアームを接着していきます。ただし精度が全然良くない(笑)

サスアームは左右独立で、ショックのロッカーアームを支えるトラスのパーツ(F3~F6)の接着で精度を出すのですが、取付穴もパーツもガバガバなので、エポキシ接着剤が固まるまでにサスアームが左右同じ高さになるように金尺で測りながら調整しましょう。

フォーミュラマシン的にはたぶんネガティブキャンバーなのでしょうが、模型的にはゼロキャンバーでみっちりとタイヤが地面に接地しているのが好みなので、アップライト(ナックル)を接着する時は角瓶を押し当てて垂直になるように調整しました。

接着が完了しました。アップライトの高さはバッチリそろえることができましたよ。

ただ、このサスアームは本当に柔らかく、先人の話によると完成後に自重でたわむらしいレベルのものなので、それほどシビアに接着する必要はないのかもしれません(笑)

ポリキャップを入れてディスクローターを接着しますが、このポリキャップの高さがアップライトの穴の深さよりわずかに高く、ディスクローターがまっすぐ接着することができません(笑)

そんな馬鹿な!と突っ込みたくなるような罠を仕掛けてくるのがわが町焼津のハセガワクオリティ(笑)

ポリキャップは0.5~1mmほどカッターでスライスして短くして使いましょう。

ワンポイントアドバイス

ポリキャップをカットする際はプラ棒などを穴に通して転がしながらナイフを入れるとまっすぐ切りやすいです。

カーモデルではありがちですが、ディスク部のパーツが車体の重量をすべて受けるので、接着が甘いと破損しやすいです。

ここはエポキシ接着剤をしっかり盛り付けて角瓶をガッチリ押し当て強固に接着しておきましょう。

サスアームが組みあがりました。

フォーミュラマシンの構造はシンプルそのもの。最小限のパーツでダブルウィッシュボーンを構成しています。

実車では荷室空間の都合でこれほどまでに長いサスアーム長を確保するのはまず不可能。戦うマシンを感じられて良いですね。

エンジン周辺、マフラーの組み立て

ファンネルとファンネルカバーもエポキシ接着剤でガッチリ固定。

パーツの座りが悪いので乾燥するまでにしっかりと位置を決めましょう。

いつもならファンネルカバーを網で作るか…と悩むところですが今回は素組なのでぼってりしたカバーパーツを取り付けて我慢します(笑)。

ローラのロゴが入ったテールのパーツを取り付け。

テールランプの塗り分けは取説の指示だとなんのことやらさっぱりという感じでなので、実車資料を参考に塗装してみました。参考になれば嬉しいです。

マフラーを組んで効きます。模型的には楽しい瞬間。

が、この部品も精度がビックリするくらいガバガバなのでエポキシ接着剤が乾燥するまでひたすら位置を調整することになりました(笑)。

パーツもとても外れやすいため注意して作業しましょう。

エンジン回りの完成

ヘッドカバーを接着してエンジン回りは完成です。

ここまでわずか30点ほどの接着作業ですがこの密度感はたまりませんな。
35年近い歴史を感じさせないカッコよさです。

シャーシの組み立て

シャーシはシンプルかつ少ない部品点数なのですぐ組めます。

まずシートを組み立てます。

右サイドにあるシフトレバーを指示通り接着するとリンケージロッドがものっそい曲がりますがどうしようもないので受け入れます。シフトフィールがすごく悪そうです(笑)

次回組むチャンスがあったら金属線に置き換えたい部分ですね。

シャーシにシートを接着します。

割とこのシートとステアリング部とシフトロッドがシャーシの強度に影響しているのでガッチリ固定しておきましょう。

エンジンをマウントしてみました。ここもエポキシ接着剤でガッチリ固定。

単純に乗せるだけなら簡単ですが、エンジン部品はシーソーのように左右に傾きがちなので、接着剤が乾燥するまでにサスアームの高さが左右で揃うように微調整します。

またマフラーの先端はシャーシに当たるように接着するのが正解ですので、そちらも調整して固定するようにしましょう。僕はここを微調整していてなんどもタコ足とマフラーの接着が剥がれてしまってイライラしてました(笑)。

タイヤの組み立て

タイヤはがっつりとパーティングラインがありますのでヤスリを使って消していきましょう。

という事でいい感じに消えました。

タイヤのパーティングラインの消し方は別記事に詳しくまとめていますので読んでみてくださいね↓。

記事はバイク用ですが、オートモデルでも同じ手法で消せますよ。

タイヤをはめ込んだらデカールを貼ります。

タミヤの場合タイヤマークは専用品ですが、ハセガワのキットは水転写デカールです。正直タイヤマークと水転写でなんの違いがあるのかは分かりません(笑)。

次回はボディの仕上げ編

今回はこれにてシャーシの組み立ては完了です。次回はボディを研ぎ出しフロントサスアームやウィングを組んで完成させてしまいますよ!

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