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1/12 タミヤ ポルシェ カレラGT 製作記07【リアサスペンションの組み立て】

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前回の投稿でサスアームの取り付けまで完了しました。

今回はこのモノコックの上にのっかるリアサスペンションを組んでいきますよ!

目次

ダンパーの組み立て

素組み状態のダンパーはこんな感じ

う~ん。ちょっとディティールという点では物足りないですね。

ダンパー本体に対してロッドが太すぎますし、ケースのキャップなど本来ある部分も省略されています。

これは実車の画像。シャフトはかなり細い(といっても実車では太めな方)ですし、バンプラバーもあります。キットの塗装指示も赤い部分は単純にレッド(X-7)ですが実車はアルミに有色アルマイトなのでもっと金属質のある輝きになっています。

リアサス周りは完成後も良く見えるので資料を参考に少し手を加えてみることにします。

ダンパーの改造

とりあえず定番のシャフトの金属化から始めます。

まずプラシャフト部の長さを測っておきます。

その後プラシャフトをカットしたあと穴を開けWAVE オプションシステム Cライン 1.5mm(真鍮線)に交換。

補足
真鍮線は最初長めにカットしておき、接着してから先ほど測った長さにカットすれば確実に元パーツと同じ長さで作れます。

さらにプラ棒で本体側のケース下部を自作してみました。

ダンパーは前後で同じ構造&塗装指示なのでこの段階で前後とも作っておくとまとめて作業できますよ。

ダンパーの塗装

実車の写真を参考に塗装しました。

ダンパーの塗装

アルマイト調に塗装する場合は下地をシルバーの上にクリアーカラーを重ねるキャンディ塗装がおススメです。
ご覧の通り実車に近い質感に仕上がりますよ。

キットの指示では一部アルマイト色の塗装指示が省かれていますが、マスキングして塗り分けています。

組んでみました。サススプリングは質感が実車そのものだったので未塗装です。

これだけ見るとみんな大好き激安車高調のラルグスそっくりに見えますが、これは当時の販売価格5000万円のスーパーカーの車高調ですw
ちなみに僕は過去にラルグスの車高調のひどすぎる乗り味にエライ目に合っておりますので、この色を見るだけで苦い思い出が…w

キラッと光るシャフトは当ブログ定番のハセガワ ミラーフィニッシュを巻いています。シャフトはスプリングに隠れて見えにくくなりますので、光りすぎるくらいに見えるほうが丁度いいです。



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リア周り小物の塗装

スタビライザー、その他の塗装

1/12にもなるとちゃんとスタビが再現されていますね~。

小物の塗装
  • ガイアノーツ サーフェイサー EVO ブラック

ラジエターの塗装

ラジエターは本体にエッチンググリルを貼る構造になっています。

グリルの塗装
  • タミヤ フラットアルミ

エッチンググリルはそのまま貼っても良いですが、ラジエター本体との親和性をアップさせるためにも塗装しておきました。

ラジエターの塗装
  • 黒サフ下地 → Exシルバー

グリルと質感を変えておきました。今思えばグリルとラジエター本体の色は逆の方が良かったかもw

サスの取り付け

とりあえず説明書にそってプッシュロッドやダンパーを組んでいきます。

ダンパーケースの穴に対してシャフトが細く普通に組むだけではガタになってしまうので、ダンパーシャフトの先端にマスキングテープを巻いて軸の太さを調整しています。

キットの指示通りダンパーを取り付けてから、スタビライザーを取り付けます。

取り付け完了。
ダンパーとプッシュロッドを止める三角形のリンクパーツのねじを締め込みすぎると、サスの動きか渋くなりアップライトなどの部品が取り付けにくくなります。この段階では少し緩めにしておきましょう。

ラジエターなど先ほど塗装した部品も取り付けました。

う~んスゴイ。インボードサスなんて一般車ではまず見ない形式ですね。

上の写真のアッパーアームの間に入っているシャフト(プッシュロッド)はアップライトに接続されており、地面からの入力を受けて可動、三角形のリンクを返してサスを沈ませます。

ダンパーの上に走っているシャフトはスタビと接続されおりロールを抑制しますが、この接続っぷりをみるとロール剛性にはかなり影響してそうです。というか太い…カレラGTは快適性も確保されているということですがどうなんでしょうね。庶民には分かりませんがアライメント取るのがめちゃくちゃ大変そうなのは分かりますw

アップです。
キットのまま組むとダンパーのシャフトはスタビリンクと同じくらいの太さですが、ちらっと見えるシャフトが細いと一気にシャープに見えますね。言わないと分からないけど。

またまた実車の写真です。実車どおり塗り分けてあげたので見比べても良い感じに仕上がっていませんかね?

めんどくさかったのでバンプラバーを入れなかったのは内緒w

今回は付属のバネそのままでいきましたが、実車のバネはもっと巻き数が少ないですしコダワリ派は手巻きで作手っても楽しいと思います。

というワケで今回はここまで!次回はリアブレーキ編です!

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