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あなたのEx-フラットクリアーがつや消しにならないのは○○しすぎだから

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界隈でよく「ガイアノーツのEx-フラットクリアーはつや消しにならない!」という声を聞きます。

たしかにクレオスの缶スプレーシリーズのつや消しを経験している人からしたらつや消し度は足らない気もしますが、これはどちらかというとつや消しの質の問題です。

ちゃんと使ってあげればEx-フラットクリアーは中々上品なしっとりつや消しになりますよ!

目次

ずばりつや消しにならない理由は「希釈のしすぎ」だから

模型界隈に頻繁に話題になる「塗料の希釈問題」(だいたいモメている)これについてもいつかモメない程度の内容で持論を書こうかと思いますが、クリアーカラーの希釈は一般の色付き塗料に比べてシビアです

モメない程度の持論をマジで書きました

クリアーカラーは顔料が豊富に入っている色付きの塗料に比べておいしい希釈にするために必要なシンナーの量の範囲が狭いですそして希釈の際はシンナーの量は少なめが正解。

これはクリアーからの一種であるフラットクリアーでも同様で、「Ex-フラットクリアーがつや消しにならない!」という方の多くはクリアーカラーを普通のソリッドカラーと同様に希釈していることが原因の場合がほとんどです。

希釈が薄い(シンナーが多い)ほど塗装面は光沢になります

塗料は希釈すればするほど、塗料に含まれるシンナーの割合が多くなるほどツヤがでます。

これは意外と知らない方が多いですが、モデラーなら絶対に知っておきたいポイント。
光沢塗装を頻繁にするオートモデラーさんには結構常識だったりします。

オートモデラーは光沢塗装をするに際、あえてシャバシャバに希釈したクリアーを塗装しオーバーコートする技法を使ったりします。

かず

通称シャビシャビクリアーと言います(そのままじゃん)

シャビシャビクリアーは塗りっぱなしの段階でツヤがでます。これは塗料内にシンナーが多いほど塗装面が平滑になる(塗面に顔料によるザラツキが出なくなる)原理を利用した技法です。

つまりよりつや消しにしたければ希釈はしすぎないほうが良いのです。

ガイアカラーの推奨希釈は1:1

ガイアカラーのエアブラシ使用時の推奨希釈割合は塗料1に対してシンナー1です。

これはここ1、2年で模型誌やガイアカラーの広報担当の方がそうおっしゃられています。

長くモデラーをやっている方ほどエアブラシの希釈は塗料1に対してシンナー2とセオリーのように覚えていますが、ガイアカラーの場合はそれだと薄すぎるのですね。

一度セオリーにそってEx-フラットクリアーを1:1で希釈してみてください。

なめらかなつや消しに仕上がるはずです。

ちなみに僕のオススメは塗料1に対してシンナー1:2~1:5。
仕上がりと吹きやすさのバランスがちょうど良く、ツヤ感も悪くないですよ。

濃いめの希釈で吹いた例

これまでのお話通りEx-フラットクリアーは希釈がシビアなので、あらかじめ大ビンに希釈済みのものを大量に作っておき、同じキットに使うフラットクリアーは同じ希釈(ロット)のもので揃えるようにすると良いですよ。

ちなみにどうやってもクレオスのつや消しのようにはなりません…

最初につや消しの質が違うと言った通り、Ex-フラットクリアーはどれだけ濃く希釈してもクレオスのようなマットにはなりません。

必要以上の梨地(荒れた塗装面)になるだけ、もしくは白化の原因になるだけなので、濃すぎる希釈もほどほどにしておきましょう(笑)

ちなみにEx-フラットクリアーをシャバめに希釈した場合の絶妙なツヤ感は、カーモデルのレザーの質感再現なんかに有効です。

適材適所でうまく使えばトップコートも大変奥が深く、作品の表現の幅をいくらでも広げることができます。

上品なつや消しになるEx-フラットクリアーはちゃんと使えば最高の塗料なんですよ。と言いたかったのが今回のおはなしでした。

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