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ハセガワ 1/24 スカイライン GT-R R32 NISMO 完成レビュー

ハセガワ 1/24 日産 スカイラン GT-R R32 NISMO 完成しました!

R32の最新キットということもあり非常にハイクオリティでカッコよく仕上がってくれました!

今回も写真たっぷりで完成レビューと行きましょう!

かず

仕上がりのカッコ良さはさすがハセガワ!

目次

ハセガワ 1/24 日産 スカイライン GT-R R32 NISMO

フロントビュー

まずは前側のカットから。

右ハンドル車は右側から撮る派

R32で最も人気のあるボディカラー(というかNISMO版はこの色しかない)のガングレーメタリックで仕上げました。

ガングレーメタリックはキットの塗装指示からも分かる通り、グレーでありながらどことなく青みがあり、見る場所やシチュエーションによって全然違う色に見える難しい色です。

今回は僕なりに調色して塗ってみましたが、まぁまぁ好みな感じに仕上がったかな。

かず

日産本社ギャラリーで実車も見たのですが、ガングレーはどことなく赤みも感じる色です。

そのためキットの指示は無視してちょっとだけ赤系の塗料も入れてあります。

近くで見ると雰囲気が伝わるでしょうか?

また1/24スケールということも考慮して、メタリック粒子が目立たないよう塗料はかなり薄めに希釈して塗装してあります。

1/24で粒子感を感じる塗装をしてしまうと途端におもちゃっぽくなってしまうのでここは毎回のコダワリどころです。

R32にはメッキパーツのエンブレムがボンネット、ドアサイド、リアトランクに用意されていますが、結構厚みがあるので薄く削ってから貼り付けています。

ホイールも撮影シチュエーションによって結構色味が変わって見えるので調色が難しいところです。

結構こだわって調色したのですが、ストロボ使って撮影したらちょっと求めている色味と違う感じになってしまいました(笑)もう少し暗い方が良かったかな。

ボンネット付近拡大。

キットではボンネットとテールのエンブレムは塗装で塗り分ける指示になっていますが、デカールも付属してきますのでそちらを貼り込んでクリアーコートしています。

デカールは余白をギリギリまでカットしてソフターでがっちり馴染ませてあげましょう。そうすれば塗り分けより遥かにリアルでシャープな仕上がりにできますよ!

ライト回りの接着が令和のプラモと思えぬ接着しろの少なさで、ちょっとハセガワらしさを感じてしまう部分ですが、ゴム系接着剤を使うなどして丁寧に仕上げましょう。

サイドビュー

これが一番好きな角度

サイドビューです。いややっぱR32ってカッコいいですね。

80年代後半のクルマは衝突安全基準が今より緩かったのでどの車もボンネットがかなり低く、スカイラインのような一般人が買える市販車でもかなりスポーティなルックスです。

もうこの背が低いシャープなスポーツクーペというものは今後出てこないんでしょうけど、プラモデルならいつでも楽しめ自分の手元に置いておけます(笑)

キットの脚周りはカッチリ組み上がるので意識しなくても4輪接地&絶妙な車高に仕上がってくれます。

ピレリです

ホイールは16インチ、タイヤサイズは225/50R16です。

付属タイヤはこのキット専用のタイヤか流用のタイヤかは不明ですが、ちゃんとサイズまで書かれています。なぜかピレリですが

そこは当時タイヤ開発に苦戦しつつも後世に渡りGT-R純正を勝ち取ったブリヂストンだろぉ!と突っ込みたいところですが(R32の純正タイヤはポテンザRE71)、昨今プラモデルのゴムタイヤはコスト高の原因となっているらしいので多くは望みません(笑)

16インチ50扁平は今時のクルマと比較すると物足りないかもしれませんが、こうやって眺めているとあまりの見た目のバランスの良さに「そうそうタイヤなんてこのサイズでいいんだよ…」と思ってしまいますね。

R32に純正採用されたブリヂストン ポテンザ RE71ですが、当時は50扁平でもタイヤの横剛性を上げるのに大変苦労したらしく、テストで走ったニュルブルクリンクを3周しただけでタイヤがダメになったそうです。

当時の技術者たちがそういう苦労をしたことで、今我々が30扁平なんてまるで板のようなタイヤが履けていると思うと感謝しかありませんね。

かず

ところで30扁平のペラペラタイヤってプラモのゴムタイヤで作れるんですかね

リアビュー

閑話休題。リアビューです。

今回のキットはR32のニスモバージョンですが、ノーマル版と外観的な違いは以下の通り。

R32 NISMOとノーマル版の違い
  • フロントバンパーにエアインテークの角ダクトが付いている
  • ボンネットにフードトップモール付き
  • リアワイパーが無い
  • トランク上に小型リアスポイラー付き
  • トランク右端にNISMOデカール付き
  • サイドシルプロテクター付き

この角度からはトランク上の小型スポイラーとNISMOデカール、リアホイールハウス前側にあるサイドシルプロテクターが専用パーツとして確認できますね。

NISMO版にはリアワイパーがないので、内装パーツにあるワイパー基部の突起をカットするほか、窓パーツにあるワイパーの接着ガイド用の円状モールドをカットする必要がありますが、内装はともかくクリアーパーツのモールドをカットしろだなんて無茶言うなwww

ということでクリアーパーツの加工はスルーしています。ここはもう内装のカットも含めてスルーでいいかも。

ナンバープレートは付属のデカールを貼ったあとクリアーコートして研ぎ出し、デカールの段差を消してからセミグロスクリアープレミアムでコートしています。

こうすることでナンバーのテカリが消えおもちゃっぽさが無くなるので手間はかかりますがオススメの作業ポイントです。

日産エンブレムやGT-Rエンブレムはプラ製のため厚みがあるので薄く削っておくとカッコよくなります。

窓枠はマスキングテープをボディに貼り直接カットする方法で作業しているのでシャープに塗り分けることができました。

この窓枠マスキングとシャープな塗り分けは地味に僕の得意技だったりします(というかほかの方法でマスクできませんw)。

真正面

真正面から。ナンバープレート左右にある四角い開口がニスモの証。

かず

う~ん、カッコいいな!

ハセガワからR32が発売されたことで、タミヤ、アオシマ、フジミ、ハセガワと静岡主要模型メーカーすべてからR32が発売されたことになりますが、ハセガワR32は最後発キットということもあり非常にシャープで実車に近い見た目となっています。

ただ発売が20年以上前のタミヤキットより組みにくいところがあるのがハセガワらしいところなので、やっぱりカーモデルにちょっと慣れ始めた方にオススメしたいキットではありますね。(偉そうに言ってますが今回僕も結構ミスしてます…)

真後ろ

「リアサイドについているRのバッジは、不敗神話のRだ!」

かず

ありがとうございますッ!

リアの4眼テールランプはGT-Rのアイデンティティ!

裏面をシルバーではなくプレミアムミラークロームで塗っていることでキラッと精悍な仕上がりになりました。

プレミアムミラークロームはクリアーパーツの裏打ちにめちゃくちゃ便利なので1本持っておくと良いですよ。

ウィンカーはクリアーオレンジをスモークグレーでコートする指示ですが、それだと実車の雰囲気に近づかないのでクリアーオレンジにスモークグレーや少量のブラックを入れて最初から濁らせています。いい雰囲気でしょ?

上から

上から。このカットは実車ではなかなか撮影できまい!

R32は角こそ丸いボディをしていますが、アウトラインは結構直線的であることが分かります。

こうして見ると先発のS13シルビアと後発のS14シルビアに共通するデザイン感が感じ取れますねぇ。

細いAピラーとCピラー、サッシュレスドアのためBピラーはありません。

走行性能の向上によりとにかく剛性が求められる今、ハードトップ車でこのような細いピラーの車は今後拝めないかもしれませんね。

旧車系カーモデルによくあるこのような細いAピラーですが、塗装時に強い溶剤を使ったり、乾燥時に熱をかけすぎたり、タミヤのペインティングスタンドなどのパーツを広げるような負荷を与える固定方法で塗装するとボディが歪む原因になるので注意しましょう。

なんでこんなことを言っているのかというと、僕がボディを歪ませてしまったからです(ドライヤーで炙って補正しました)トホホ…。

底部

シャーシ裏です。

マフラーはヤフオクの現物を参考にキットの指示と配色を変えています。

こうして見るだけでかなり精巧な足回りであることが分かりますね。スタビライザーなども抜かりなくモールドされています。

今回素晴らしいなと思ったのはミッション回りが別パーツになったこと。

先発のR31はミッションがシャーシにモールドされており塗り分けが結構大変だったのですが、今回はそこが別パーツになり非常に作業しやすくなりました。

ここは嬉しい配慮ですね。今後のプラモデルもそのようなつくりで開発して欲しいところです。

R31と並べてみたぞ!

R31はカルソニック仕様なので市販車コラボではありませんが…

歴史を感じますね

R31はそのスペックと性能からGT-Rを名乗ることが許されず「GTS-R」というモデルネームだったのですが、カルソニック仕様で作製されたR31は1989年全日本ツーリングカー選手権(JTC)グループA部門において6戦中4回のポールポジションの大健闘を成し遂げます(勝利は1勝でしたが…)。

その後満を持して1990年に投入されたR32はホシノモータースのカルソニック、ハセミモータースポーツのリーボックの2車が出走し、全6戦中6戦でポールポジションを獲得、本選も6勝と文字通り完全勝利を成し遂げるのです。

その伝説はツーリングカー選手権の規定が変わる1994年まで続き、R32はなんと29戦29連勝という偉大な記録を打ち立てたのです(といってもR32が速すぎて1992年からR32ワンメイクレースとなってしまっていたのですが…)

速すぎたゆえにワンメイクとなったレースは盛り上がりに欠け1994年に規定が改定されます。
R32がグループAを終わらせた…と言う方もいらっしゃいますが、いや~こんな時代があったと思うと胸が熱いですね!

1990年なんて筆者3歳ですわ!

ちなみにR31カルソニックスカイライン GTS-Rは詳細な製作記事が当ブログにありますのでぜひ読んでみてください。

R32の決定版。作って歴史を噛みしめろ。

不敗神話のRだっ!!

ということで、以上ハセガワ 1/24 日産 スカイライン GT-R NISMO R32のレビューでした。

え、うんちくばっかで全然キットレビューになってない?そうは言わずに作ってみてください。

作るだけでRの歴史が味わえますから。

製作レビュー記事一覧はこちら

この記事から各製作記事にアクセスできます。

撮影機材

今回は新しく買ったFUJIFILMのX-T4というカメラを使って撮ってみました。

もう一つ持っている僕のブログでカメラレビューしていますので、良かったら覗いてやってください!

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