
前回の投稿でボディを研ぎ出し窓枠を塗りました。

キレイにボディが磨け窓枠が塗れるとホッとしますね…と言ってもこれからライトを接着したりエンブレムを付けたりと、下手をすればせっかく仕上げたボディが汚れたり傷ついてしまう作業を行っていくので緊張感をもっていきましょう(笑)
ライトパーツの塗装
ヘッドライト、テールランプなどのクリアーパーツは塗装が必要です。
ヘッドライトの塗装

- レンズ枠部:ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック
- ウィンカー部:ガイア クリアーオレンジ
R32のヘッドライトのレンズ枠部は黒塗装の指示があります(防水対策のゴムモールかなにかですかね)。
ここをキレイに塗り分けるマスキングは地味に難しい…。

ここは前回の窓枠塗装時のマスキングと同じように、一旦パーツにマスキングテープを貼ってから、塗り分けラインに沿ってシャーペンでなぞってアタリを付けてカットする手法をとりました。
かなり緊張感のある作業ですが、多分これが一番シャープに塗り分けられるかと思います。

表面のマスキングができたら上の写真のように裏面は適当に切ったマスキングテープを貼って、塗料がクリアーパーツに付着しないように養生してから塗装しましょう。
テールランプの塗装
テールランプはこまごまとした塗装があります。

- ブレーキランプのレンズ表面:ガイア クリアーレッド
- ブレーキランプのレンズ裏面:ガイア プレミアムミラークローム
- ウィンカーレンズ:ガイア クリアーオレンジ + クレオス スモークグレー + ガイア セミグロスブラックごく少量
- ナンバーサイドのレンズ:クレオス スモークグレー
キットの指示ではテールランプ、ウィンカーの裏面にシルバーの塗装指示がありますが、シルバーだといまいちキラッとしないので僕はいつもガイアのプレミアムミラークロームを使っています。
少々高い塗料なのですが希釈などをしなくてもそのまま使える上、クリアーパーツに直接塗れば下処理不要でかなり質感の高いメッキ表面が再現できます。
おまけにシルバーを塗る場合、反射感をアップさせるためにはさらに光沢ブラックを塗ったほうが良いのですが、プレミアムミラークロームは隠ぺい力が高いので黒塗りも不要です。おすすめ。
テールランプはクリアーオレンジの後にスモークグレーを吹く指示ですが、スモークグレーはかなり発色が悪い色かつ、クリアーオレンジに上塗りしても全然それっぽくなりません。
ここはクリアーオレンジに直接混ぜるかごく少量のセミグロスブラックを入れて濁らしてあげる方がそれっぽく塗れますよ。
窓、ライトの組み立て
これで窓枠とライトパーツの塗装が完了しました。

さっそく組み立てに入っていきましょう。
ヘッドライトハウジングの組み立て

まずライトのハウジングを接着。
ここは白化しにくいWAVEの瞬間接着剤で作業しました。
僕は塗装がやりやすいよう先にフロントバンパーを接着してしまっていますが、特にライト回りの組み立てで困ることはなかったです。
本来ならヘッドライトのクリアーパーツを接着していくところですが、その作業は取説工程11番になるので一旦ここまで。
テールランプの組み立て

テールランプは接着のりしろも結構あるのでいたって普通に組めます。
ボディの塗膜が厚いからテールランプちゃんと入るかなぁ…とちょっと不安でしたが全く問題なかったです。
ここの接着はセメダインハイグレード模型用を使用。
窓の組み立て

窓枠は接着しろが少ないのでちょっと組み立てが難しいです。
僕はWAVEの2液エポキシ接着剤を使い位置決めし、最終的に流し込み接着剤をちょっとだけ流すというかなり強気な組み立て方をしていますが、一歩間違えればクリアーパーツが溶けて死ぬのであまりオススメできません(笑)
窓のパーツをベタベタ触ると指紋や油膜の原因となってしまいますので、最近は組み立て後にカメラレンズクリーナーで窓を拭き取り清掃しています。
写真では劇落ちくんカメラレンズクリーナーとなっていますが、今は下記のHAKUBAのレンズクリーニングティッシュを使っています。
なんでこんなもの持っているのって…僕はカメラ趣味でも遊ぶからなのですが、昨今のご時世身の回り用品や模型工具の清掃にも便利ですよ。

なんとか窓の接着も完了しました。
シャーシには前々回の投稿で作った内装を接着して、一旦この段階でボディをハメて作業ができるか確認しておきました。

特に問題なくボディの勘合はできますが、窓枠の接着しろがあまりに小さく強度が弱いので、窓を触って力を入れるとクリアーパーツが外れることがあるので注意してください。
ま、なんでこんなことを言っているのかというと、自分の窓枠が外れてしまったからなんですけど(オイ)

ワイパーを接着します。
ここまでボンネットを外せるように作っていた理由はこのワイパーの接着をするためです(ボンネットがあると接着がかなり難しくなる)。
ワイパーは完成後によく外れることがあるので、流し込み接着剤を穴に塗ってがっちり固定しています。
フロントライトレンズの組み立て

ヘッドライトのレンズはこのご時世のプラモなのに接着白がないという強気な仕様。

ホントに令和のプラモかよ…
と思わず声が漏れてしまいますが、ここは流し込み接着剤を使って固定しました。
先ほどの窓パーツと同じく、プラセメントでクリアーパーツを接着するのはかなりリスクがあるのでオススメはしません。


まぁなんとかキレイに接着できたので良しとしましょう。
サイドシルプロテクターの接着


サイドシルプロテクターはパーツの密着性を考え両面テープで固定しています。実際のエアロと同じですな(笑)
一応パーツの角にWAVEのエポキシを塗ったのでバッチリ固定できました。
両面テープは良いものを使いましょう。
シャーシの仕上げ
このキットは珍しく先にボディをハメてからマフラーなどのパーツを組んでいくことになっています。
すでにフロントのライト周りを組み立ててしまっているので工程はガチャガチャですが、ここでシャーシ裏を仕上げましょう。
マフラーの塗装、組み立て


- 下地、タイコ部:ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック
- マフラー中間部:タミヤ スパークリングシルバー
- マフラーエンジン側:タミヤ フラットアルミ
- 焼け色:ガイア クリアーオレンジ
- エキパイ部トップコート:ガイア セミグロスクリアー プレミアム
マフラーの塗装指示だと出口側のタイコ部もシルバーとなっていますが、ヤフオクで調べてた現物はどれもタイコ部がつや消しブラックだったため、現物の方の配色に合わせました。
またエンジン側ほどツヤ無く汚く焼けている個体が多いので、そんな雰囲気が出るようにエンジン側にはフラットアルミを使い、焼け色はクリアーオレンジで付けてあります。
燃料タンクなどの塗装


- 燃料タンク:ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック
- ナンバープレート:ガイア Exブラック
解説順序の都合上なのですが、先ほど接着したワイパーや燃料タンクは黒サフ
ナンバープレートはデカールを貼るので一旦光沢ブラックで塗装しておきます。
ホイールの塗装


- 塗装色:クレオス 焼鉄色 + クレオス スーパーアイアン + ガイア ガンメタル
取扱説明書の塗装指示では黒鉄色にシルバーの指示ですが、実車のホイールはそんな色に見えません。
自分の中ではちょっと赤みを感じましたので色味の近い焼鉄色から調色しました。


- ホイールナットの塗装:タミヤ エナメル セミグロスブラック(筆塗り)
- バルブキャップ:タミヤ エナメル フラットブラック(筆塗り)
ホイールナットとキャップはエナメル筆塗でお手軽に済ませています。
シャーシの完成


塗装した各パーツを接着してシャーシもついに完成。
エキパイのエンジン側の合いが妙に悪いですが、あまり見えないので良しとします(笑)


ホイールを付けて自立しました。
う~ん。素晴らしい!素晴らしいけどホイールを付けたら完成した感出ちゃうから最後に付けたかった(笑)
小物の組み立てと完成
最後にリアスポイラーやエンブレムと言った小物パーツを接着して完成です。


これまでに製作しておいた小物パーツの出番です。
リアスポイラーの組み立て


リアスポイラーの支持羽であるC7、C8パーツは向きを間違えないように接着しましょう。


ここは接着剤がはみ出しても拭き取れるWAVEのエポキシ接着剤を使用。
接着位置を決めたら接着剤が硬化するまでマスキングテープなどで押さえておきましょう。
ミラーの接着


ミラーはメッキパーツをはめ込んだら接着するだけです。
ここもWAVEのエポキシ接着剤でがっちりと。パーツが面で当たるのでシビアな位置決めは必要ありません。
ナンバープレート、エンブレムの取付
これを組んだらいよいよフィニッシュ!


ナンバープレートはGT-Rのデカールを貼り込み光沢クリアーを吹いて研ぎ出しした後につや消しコートして反射と段差を取ってあります。
ナンバープレート2パーツに結構な手間をかけていますが、ナンバーはクルマの顔でもあるので、ここがしっかりしているとカッコよく仕上がりますよ。
ボンネット、サイド、テールのエンブレムは塗装ではなく付属のデカールを貼ってクリアーを吹いています。


ナンバー接着。
R32は正面からの顔が本当にイケメンですなぁ。


続いてリアエンブレム。
「リアサイドについているRのバッジは、不敗神話のRだ!」



誰よ!!


ボンネット、サイド、リアのエンブレムはプラ製の都合上かなり厚みがあるのでヤスリを使って薄く削っておきます。
大事なRのエンブレムが分厚いとダサくて負けて板金7万コースになってしまいますからね。
できる限り頑張って薄くしています。
切削に使っている青いヤスリはやすりの親父というフィルムヤスリで、引っ掛かりが少ないためパーツを薄くしたりするのにかなり使えます。(写真は#400ですが無理せず#600で追い込むほうが安心です)


サイドのエンブレムも薄くしてペタリ。


ボンネットにもペタリ。
ハセガワのプラモデルはこういう小物が別パーツになっていて雰囲気や質感は十分なのですが、接着ガイドがないので位置決めが難しいですね。
ここはセメダインハイグレード模型用など、拭き取りがしやすい接着剤の使用がおすすめです。
これにて完成!
ということでできあがりましたR32 GT-R!


完成レビューはこちら!
写真たっぷりでキットの魅力をご紹介!


製作レビュー記事一覧はこちら
この記事から各製作記事にアクセスできます。

