アオシマ 1/24 フェアレディZ(Z33)製作記02【メタリック塗装】

どうもこんにちは。かず(@rx930_kazu)です。

前回の投稿でボディの仮組とサフ吹きを終えました。

今回はボディの塗装に入っていきます。調色しないと作れないサンセットオレンジに挑戦します。

メタリック塗装に関するHowto満載でお届けします!

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下地の塗装

なにはともあれ下地の塗装です。

前回の段階でグレーサフまで終わっていますが、今回塗るのはメタリック塗料なので下地がグレーのままではいけません。メタリックをキレイに発色、反射させるには下地が黒である必要があります。

ボディをスタンドに固定しよう!

とりあえずサフ状態のボディをスタンドにセット。

これはタミヤのペインティングスタンドです。カーモデルの塗装においてボディの固定はかなり重要なポイント。

固定が甘いとボディをひっくり返したときに落としてしまったりしてボディがホコリまみれに…想像しただけゲンナリですよね。

このスタンドは金属線のばね力を利用して、ボディを裏側からがっちりホールドしてくれます。

さらに手で持って自由な角度から塗装できますし、座は回転するので据え置いた状態でくるくる回して塗ることも可能な万能アイテム。

一つもっておくとカーモデルの塗装が大変はかどります。

まずは奥まったところから

ガイカラーのExブラックを使って塗装していきます。

最初の塗装は写真のようにスジボリのライン上やグリル、ライト周り、ボディの裏側などを塗っていきましょう。

スジボリを深く掘りなおしている場合は特に塗りにくいです。ブラシは絞ってパネルライン上だけに塗りこむように塗ると確実です。この段階でパネルラインをしっかり黒くしておくとボディを塗り終えた後にスミイレの必要がないくらいパリっとしたラインに仕上がってくれます。

全体を塗っていきます

パネルラインが塗れたら今度はエアブラシを大きく開けて全体を満遍なく塗装していきます。

塗る際のコツは少し離してブラシを開けぎみにブワッと、かつ塗料がタレないように…という感じでしょうか。

ホコリがついたら

ホコリがついたらラプロスの4000番以上で削って落とします。

あまりたっぷりの塗料にホコリが沈んでいると難しいですが、可能であれば下記リンクに入っている6000番の使用をオススメします。

なぜならメタリック塗装は下地の傷の影響をモロに受けてしまうから。

ホコリを取る際のヤスリがけで生じた傷が残っていると、メタリック塗装後にその傷がそのまま残ります。

ラプロスなら深い研磨痕を付けずにホコリが取れますので、そのような失敗が起こりにくいです。

ラプロスの4000か6000でホコリがとれたら軽く8000番まで磨いてからもう一度Exブラックを塗っていきます。ラプロスだったらホコリをとってもサフ地が削れてしまうことはないはずです!

ボディカラーの塗装

いよいよサンセットオレンジを塗っていきますよ!

僕がZのオーナーになるならぜひ所有してみたい色でもあります!

調色して塗装します。

取り扱い説明書の指示どうりに塗装してもサンセットオレンジにはなりません(笑)とても赤身の強い色になってしまいます。

ここは自分の目を信じて調色していきます!

サンセットオレンジの調色

ガイアノーツ:EXシルバー
ガイアノーツ:クリアーオレンジ
ガイアノーツ:クリアーイエロー
ガイアノーツ:黄橙色
Mr.カラー:スーパーゴールド

レシピはこんな感じ。

割合は覚えていません(笑)。シルバーはそんなに入れずに、スーパーゴールドを使用したと思いますが、メタリックの割合は全体でも30%に届いていないと思います。

そして塗ってみました。

カップの中では結構近い色だったのですが、塗ってみるとちょっと薄いというか白っぽいというか…

ただですね。実はこれで良いんですよ。

メタリックやオレンジ系(赤身のある色)はクリアーコートすると鮮やかさが増すのです。

クリアーコート後の変化に期待して今はグッと我慢します。

ホコリがついたら

メタリック塗料の場合でも前述の黒下地の場合と同じくラプロスで磨きとればOKです。

ただしメタリックは下地の傷に大変敏感なので、ラプロスは6000番もしくは8000番からスタートして慎重に取ってください。

ホコリを取った後は研磨面をもう一度塗装してキレイにしておきましょう。

メタリック塗装のコツ

これまで色々とメタリックを塗ってきましたが、せっかくなのでコツを紹介します。エアブラシの話ですよ。

塗料の希釈はシャバシャバに

メタリック塗装は塗装面の粒子感が仕上がりに影響します。希釈が濃い(ミストに含まれるメタリック粒子が多い)場合塗装面がザラついたり、妙なきらめきが出てスケール感を失ってしまいます。

目安としては4~5倍希釈(グラデーション塗装に使う程度に希釈)とかなりシャバシャバめがお勧めです。ただし塗装は難しいです。

圧力の設定は低圧!エアブラシの口径は0.5mm

圧力が強く希釈が薄いと吹き付けた塗料が飛び散ってしまい、流れたメタリックはそのまま後になり重ね塗りしても消えません。

圧力は低めに(僕の場合は0.04MPaくらい)に設定して薄い塗料が流れないようにします。

また使用するエアブラシは0.5mm。メタリック粒子でもスムーズに塗れますし、そもそもミストが大面積に飛びますので低圧シャバシャバでも広い面積が塗装可能です。

僕はクレオスの0.5mmを使用しています。

ブラシのニードルは開け気味、トリガーは引きっぱなし、ブラシはボディからは離して吹く!

これが最大のコツなのですが、低圧でシャバシャバですがブラシは開けて吹きます。そのほうが大面積を満遍なく塗ることができます。

そしてトリガーは引きっぱなしで戻しません。これはブラシの圧力を常に一定に保ち、ミストの出具合にばらつきが出ないようにするためです。

特に吹き始めはブラシの圧が高いのでブワっと出てまだらになってしまいやすいのでご注意を。

そして最後にとにかくボディから離して吹いてください。

低圧シャバシャバブラシ開放の状態はボディに近づけると簡単に塗りムラになります。15cmほど離してじんわりじっくりと塗装していきましょう!

すべての教えは先生にあり

北澤志朗先生というカーモデル界では超有名なフィニッシャーの方がいるのですが、その方がボディを前述のような感じで塗っておられました。

厳密に前述のように塗れとは発言されてはいませんでしたが、自分は先生の塗装方法と僕なりの経験でこのような手段で今のところ落ち着いています。

ちなみに先生の素晴らしい技法の数々はこちらのDVDですべて解説して下さっているので、これさえ買っていただければ僕のブログは読まなくても大丈夫です。(それでええんかw)

なによりも先生が大変楽しそうにカーモデルを作成されていらっしゃるのが見ている側も楽しくなってしまう好ポイントです。

という訳で長くなりましたが今回はここまで。次回はボディをクリアーコートしていきます!

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