アオシマ 1/24 フェアレディZ33 完成しました~
美しいZのボディラインを堪能できます。
まさにこれこそフェアレディ!
Z33は日産がゴーン体制になってから生まれたクルマで発売した当初僕は中学生だったのですが、そのデザインに結構な賛否両論が巻き起こっていた気がします。
いやほんとプリメーラとかすごかったのよ(悪い意味で)
時は流れ今現在。
Zといえばこのボディラインですよね~。
当時は時代を先取りしすぎていたんですよ。きっと。
僕も子供ながら「イマイチなデザインだなぁ~」なんてエラソーなことを思っていましたが。今となってはもう大好き。
初代TTなんかも素晴らしいですね。子供のころは「どっち向いて走るかわからん」とか言ってましたけどw
真横からのボディラインがまた良いんですよ。
リアスポイラーは粉砕したので取り付けていないのですが、取り付けていない車両も美しいですね。
このリアのボディラインも良いんですよ。
ちゃんとカメラを使って遠くから撮り、キレイにライティングすればこのカッコ良さ!
どこから見ても破綻のないフォルム、絶妙なホイールサイズ、グラマラスなフェンダー…見所は多いです。
アオシマのボディラインは結構実車に忠実ですね。ホント良くできてるなぁ。
タミヤはより模型的なカッコ良さを高めるためにフェンダーなどを大きく表現する傾向があるのですが、アオシマとハセガワは比較的実車に近い形状でモデル化してきます。
ちょっと上の方から、実車だと高層階や脚立を使わないと撮れないアングルですが、カーモデルなら自由自在に撮影可能(笑)
中研ぎをバッチリ行ったことで非常に美しい光沢感に仕上がってくれました。
ルーフに映り込むラインがしっかりと見え、歪みがないのがちゃんと遂げている証です。
Z33は寄せて撮っても迫力がありますね。
サイドのZエンブレムの下はミラーフィニッシュとUVクリアジェルを使って立体的にキラっと再現しています。
ちょっとアップにしてみました。
ホイールはキットのメッキ(塗装かもしれません)の質感が大変良く、これを剥離してまで塗装する必要はナシと判断してそのまま使用しています。
タイヤのラベルも良い感じに再現されています。
リアのホイールハウス周りに僕が映ってます(笑)
フェンダーアーチは仮組の段階で段差をバッチリ調整しているので指で触っても引っかかる感じはありません。
サンセットオレンジは模型映えもするし撮影も楽しいです。
メタリックのきらめきは感じるもののスケール感を損なわないメタリック塗装はいかかがでしょうか?
詳しい塗装レシピは製作記を見てくださいね。
フロントフェイスもかっこよさとかわいさの絶妙なバランス。
製作してから3年後に撮影しなおしたらナンバーのデカールが少し割れてしまいました…
Zといえばこのキュートなお尻。
シンプルなラインで作られたボディですが、だからごちゃごちゃを一切感じない美しさがあります。
シャーシ裏です。
ボディ面の美しい仕上げに反してシャーシ裏は汚しを加えてみました。
シャーシ裏の塗り分けはマスキングをしないでフリーハンドで塗っています。
という訳でアオシマZ33の製作レビューでした。
大変組み立てやすいキットなので、カーモデルの初心者やタミヤ以外のカーモデルに挑戦したい方にもぴったりだと思います。
カーモデルの組み立て方を知りたい方には、下のDVD付きガイドブックもオススメです。