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【2020最新】冬に役立つ便利模型グッズ5選【プラモデル】

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秋も深まり冬が到来しようとしています。

プラモデル作ってますか!?

今回はそんな冬の夜長を快適に楽しむ模型、プラモデル用品、グッズを5つご紹介!

かず

冬模型のキーワードは加湿と静電気!

目次

湿度と静電気

冬の模型製作の大敵となる2大要素は湿度静電気です。

これら2つを対策するだけで模型製作がぐっと快適になり失敗を減らすことができますよ。

湿度は50~70%を目安に加湿をしよう

SNSを漁っているとたまに「湿度は低い方が模型に良い」とか「雨が降ったら塗装は絶対厳禁」なんて言葉を見つけますが、個人的な感触と経験則から「湿度は低いより高い方が良く、とくに低い方は厳禁」としています。

湿度が低すぎることによるデメリット
  • ホコリが浮かびやすく塗装時のゴミ噛みの原因になる。
  • デカールの乾燥が速くなりすぎて貼り付け時間が足りなくなったり指について破れたりする。

だいたい湿度45%からこの傾向が表れ、加湿をせずに暖房を使うような状況で湿度が30%近くまで落ちると顕著に作業性が悪化してきます。

そのため僕は加湿を上手く利用して湿度は50%以上を維持するのが最適な模型環境への第一歩と考えています。

湿度が高い環境だと塗装時に白カブリが発生することを心配される方も多いですが、白カブリが起きやすいつや消し塗装などは最近の優秀なクリアー塗装では中々発生しません。
湿度が80%以上の環境や梅雨の屋外での塗装などではあり得るかもしれませんが、それは冬では中々見られないシチュエーションです。

かず

個人的には冬の雨なんて絶好の塗装日和だと思ってます

最近の家や賃貸だと気密性も高く室内の環境が天候に左右されにくいので過度に多湿を恐れることはありません。

以上より湿度は50%以上80%以下に抑えるのが良いでしょう。

静電気は模型にいいことなし

静電気について触れられる方は少ないですが、個人的に冬の模型製作には湿度と同じくらい静電気には注意すべきと考えています。

静電気のデメリット
  • ホコリを呼び込む原因になる
  • デカールやシールをピンセットや指に巻き込む原因になる
  • そもそも静電気は鬱陶しい(笑)

静電気はその性質でホコリを呼び込みます。ヤスリ掛けのゴミをいくら拭っても取れない時は静電気が原因だったりしますよね。

さらに危険物取扱者乙4の資格を持っている方なら勉強されてご存知かもしれませんが塗装に使うようなシンナー(有機溶剤)は静電気を帯電する性質があり、それをミスト状にして作業するエアブラシ塗装などはさらに静電気を呼び込む原因となってしまいます。

また静電気を帯びた指は紙などが付きやすく薄い水転写デカールなどが来るっと指先にくっついたりしてしまうこともしばしば…

かず

これ本当にイラつきますw

湿度と静電気は合わさることでさらにイライラMAXへ

湿度が低い環境(乾燥している)はホコリの発生原因になります。

静電気はホコリを呼び込みます。

そして湿度が低い環境ほど静電気が発生しやすく、塗装作業や塗装ブースの使用は湿度を低下させ静電気を増幅します。

つまりこれら2つの要素(湿度と静電気)は大きな相関があり、そのどちらもが模型製作の障害にしかならないのです。

乾燥肌の人はさらに顕著に上記デメリットが合わられるので自信の保湿をすることも大事と言えますね(笑)

かず

テストに出ます

ということで今回の冬のおすすめ模型グッズは湿度と静電気にフィーチャーして紹介していきましょう!

冬のおすすめ模型グッズ5選

それでは今回のオススメ模型グッズ紹介に参りましょう!

かず

ちなみに全部僕も愛用しています

おすすめその1:Proscenic 808C 大容量加湿器

©Proscenic

これつい最近買ったのですが、非常に良かったのでおすすめします。

中国トップクラスのデジタルシティ深センにある新興家電メーカー「Prosecenic(プロセニック)」というメーカーの新型加湿器です。パナソニックじゃないぞ

Proscenic 808C の特徴
  • 5.3Lの大容量加湿器
  • 恒湿モード、おやすみモード、ベビーモードの機能充実
  • 加温モード、マイナスイオン発生、アロマ対応などの快適装備
  • アプリによる遠隔操作

特に素晴らしいのはアプリによる遠隔操作。

水さえ入れておけばスマホ(当方iPhoneで使用)で電源ONから加湿設定まで自由に操作できます。

アプリを使えば外出先でも電源ONができるので、自宅に帰る頃には加湿状態の部屋にしておくなんてことも可能です。

模型製作部屋は部屋から離れている…なんてモデラーさんも多いと思いますのでコレは嬉しい機能ですね。

さらに湿度も弱・中・強などではなく5%刻みで設定できますし、蒸気量も自由自在に弄れますので最適な模型コンディション作りも思いのままです。

かず

加湿器はコロナやインフルエンザ対策にもぜひ持っておきたいところです。

おすすめその2:山善 食器乾燥機 YD-180(LH)

©山善

上の写真には食器が入っていますが食器を乾燥させるものではありません。模型を乾燥させるものです。

というくらい間違った用途(むしろ模型乾燥が正解)で買われている食器乾燥器。それが山善YD-180だ!

食器が乾かない適度な加温は模型の塗装面に優しく、フードがあることでホコリからも部品を守ります。

冬は室温が低いため塗装したり洗浄したパーツの乾燥時間が長くなりますが、乾燥機があればそのような心配からも解放されるのでぜひ持っておきたいアイテムです。

かず

これに関しては年中オススメのアイテムです

ちなみにAmazonレビューだとみんな模型を乾かしていてだれも食器を乾かしていない(笑)

ご購入の際は乾燥機の食器立てピンをすべてカットし、上記の猫の爪とぎを敷き詰めると塗装用の串が刺せるようになり使い勝手が向上します。

かず

カーモデルを作る時は72時間連続運転とかしてますが壊れる様子もありません。

おすすめその3:PGVAVA マグカップウォーマー

よくあるマグカップウォーマーですがこちらのモデルはなんと最大80℃まで温度設定ができます。

アツアツのドリンクを楽しみながら模型ができるのはもちろんですが、高温に設定できるもう一つのメリットはデカール貼りにお湯を使うことができること。

水温が低下しがちな冬の環境では水転写デカールを貼ろうと水に浸しても中々糊が溶けず台紙から剥がれてくれません。

そんな時はお湯を使えば一発解決…ですがそのお湯もすぐに冷めてしまっては意味がありません。そんな時便利なのがこちらのカップウォーマーです。

カップウォーマーがあれば常に水温をキープしてくれるのでデカール作業に集中でき、設定温度を上げれば温めたお湯を含ませたタオルやキムワイプで曲面にデカールを馴染ませたりすることも可能なのです。

ドリンクも模型も楽しむ、それが我々モデラーだっ!!

かず

やけどと誤飲には気を付けましょう

僕はデカール作業に集中しすぎてコーヒーが入ったカップの中にデカールを漬けたことがあります(笑)

おすすめその4:タミヤ モデルクリーニングブラシ 静電気防止タイプ

塗装表面は静電気を帯びやすくホコリの付着を招きます。

光沢塗装は特にホコリがつきやすい

そんな模型をキレイにするのはタミヤモデルクリーニングブラシが一番。

パタパタするだけでキレイにホコリが取り除けます。完成品の管理からヤスリ掛けしたパーツのゴミ取りまで活躍の範囲は広く、冬場のプラモ製作から掃除まで必須のアイテムですね。

かず

できれば完成品用と工作用で2種類持つのがおすすめです。

おすすめその5:無印良品 綿であったか 長袖Tシャツ

モデラーなら服からこだわれ!!

©無印良品

底冷えする日本の冬にはもはや必須のヒート系インナー。最も人気なのはあのユニクロのヒートテックですね。

だがしかし!個人的にヒートテックは全くオススメしません。

ヒートテックはそのヒート効果を出すために化学繊維(ポリエステルやレーヨン)が使われていますが、それらは言うなればプラスチックと同じような素材で非常に静電気を招きやすい素材です。

ヒートテックを着る時からパチパチと鬱陶しい静電気に悩まされる方も多いのではないでしょうか?

それに対して今回オススメしている無印良品のあったかインナーは自然素材の綿93%で構成されており、着る時にパチパチした静電気が全く発生しませんし、着続けていてもまとわりつくような感触もありません。

非常に着心地がよく服から発生した静電気がホコリを呼び込むことがありませんので、ヤスリ掛け作業中にほこりがまとわりつくような心配も軽減されます。

しかも一枚790円とユニクロより安い。

かず

あまりに気に入って僕は一週間分買いました(笑)

湿度と静電気対策で冬は快適モデリング

以上、冬のおすすめ模型グッズ5選でした。

今回は直接模型に関係のない用品も多かったですが、実はそういう品物が模型専用品よりも模型環境を快適にしてくれたりするものです。

そのため今回ご紹介した商品は単純な便利グッズとして用意されても快適な冬を過ごせますよ!

冬の夜長は快適装備で楽しく模型!力作を作っちゃいましょう~!

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