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タミヤ 1/12 CBR1000RR-R 製作記【カウルの塗装とデカール貼り】

前回の記事はカウルの基本工作と下地作りでした。

サフは清く美しく

オートモデルのボディ、カウルメイクにおいて磨き作業などの仕上げが大事なのはもちろんですが、実は基本工作や塗装、デカール貼りなどの中間作業が最も仕上がりに影響します。

今回も慎重かつ丁寧に進めていきましょう!

かずのアイコン画像かず

今回はカウルの塗装からデカール貼り、修正作業、研ぎ出しと工程多めです。

1記事で執筆していますが実際は乾燥時間を含めて1週間ほどかけるべき作業内容です。

オートモデルは速く作ってもあまりいいことはありませんので、じっくり取り組んでみてください!

目次

カウルの塗装

グランプリレッド(トリコロール)で塗装する場合は付属のマスキングラインシールを用いた塗分けが必要です。

僕はグランプリレッドで塗装しましたが、これからの作業を見て難しいなぁ…と感じた方や初心者の方はもう一方のマットパールモリオンブラックで塗装すれば少し楽に完成させられると思います。

かずのアイコン画像かず

黒いCBRもムッチャカッコいいですからね

では塗装してまいりましょう。

下地の塗装

グレーの下地そのままでは赤の発色が悪いので一旦カウルすべてをピンク色に染めます。

ピンクサフなんて手作りでヨシ!
塗装レシピ
  • ガイア サーフェイサーエヴォ ホワイト + タミヤ ラッカー イタリアンレッド

ピンクサフはガイアノーツから大容量瓶のものも出ていますが、僕はいつも手作りしています。

白サフに塗装したいレッドを少量混ぜるだけの簡単調色。

ただしこれはカウルのように一度に塗装が進められるような箇所だからできるのであって、製作中に何度も美しいレッドを発色させなければならないような模型の場合はおとなしく市販のピンクサフを使うのが正解です。

サフ地の色は結構上塗りの色に影響を与えるので、いつでも同じピンク下地が作れるのは大きなメリット。

レッドの塗装

タミヤカラーの発色サイコー
塗装レシピ
  • タミヤ ラッカー イタリアンレッド

レッドは取説の指示通りLP-21イタリアンレッドを使用しました。

やっぱりタミヤのラッカー塗料は発色が美しく塗装面も滑らかでお気に入りです。

ちなみにスプレーだとTS-8がイタリアンレッドですが、タミヤ塗料は種類が違っても同じ名称のものなら同じ色で調色されていますので非常に使い勝手が良いです。

マスキング

塗装をしっかり乾燥させたらマスキングして塗り分けます。

マスキングラインシールを貼ってから全体を普通のマスキングテープで貼っていきますが、このような複雑なマスキングではテープの隙間から塗料が侵入しやすいので、テープの境目にはマスキングゾルを塗ると安心です。

自分は水に溶けるので筆塗りしやすいクレオスのマスキングゾル改を愛用しています。

ワンポイントアドバイス

マスキングラインテープの貼り位置が難しいと感じる方は、取扱説明書42番の図にパーツを重ねて貼り位置を確認してみてください。

図のイラストがパーツの大きさと同じサイズで描かれているので貼り位置が分かりやすくなりますよ。

マスキングラインシールは粘着力が強いので塗装が生乾きの時に貼ると塗装面がムラになりやすくなります。

缶スプレーやエアブラシで厚塗りした場合は1~2日しっかりと乾燥させるのが良いでしょう。

さらにマスキングと塗り分け面の境目にExクリアーを吹き付けておくと、上塗りのブルーがテープに染み込んで塗り分け面がガタガタになるなんてトラブルも防げます。

ブルーの下地塗装

塗装レシピ
  • ガイア Exホワイト

ブルーを塗り分ける前に発色を良くする目的のためパーツを白く染めます。

取説でもそのように指示されていますが、後々思えば上塗りの色はメタリックブルーなのでシルバーで下地を塗ったほうが塗膜が薄くすんだかなぁ…と思います。

レーシングブルーの塗装

最初はなんでレーシングブルー(メタリック入り)の塗装指示なのかと思いましたが、よくよく資料を見るとブルーにはメタリックが入っていました。

塗膜が厚くなってしまった
レーシングブルーの罠

指示通りタミヤのレーシングブルーで塗装してみましたが、この色は塗りムラがでやすくしっかり発色させようと重ね塗りしていたらどんどんパープルになってしまいました。

デカールの色にあうように塗り重ねを抑えるか、調色してベストな色を作ってください。

かずのアイコン画像かず

薄く塗って調整なんてできるかーいw

ということで僕はブルーを調色することに。

マスキングも剥がしました
塗装レシピ
  • レーシングブルー + MSライトブルー + クリアーブルー + 純色シアン + マイカシルバー(ごく少量)

我ながら褒められないひどい調色で、デカールの色に近い明るくて青いブルーを調色しました。

うーむ…

が、それでも完全にデカールの色には揃わず…何度もやり直して塗膜は厚くなるわ、紙コップは無駄にするわで散々でした…

屍の山

後でInstagramのフォロワーさんに教えてもらいましたが、フィニッシャーズのロッシブルーが無調整でもかなりいい感じの色だそうです。

完成写真を見せていただいましたがなるほど納得な良い色でした。

デカール貼り

塗装をさらに1、2日乾燥させたらデカールを貼っていきましょう。

塗装の完全乾燥前にデカールを貼ると、乾燥時の収縮でデカール割れが起きたりするので注意してください。

デカールはカウルを組み立ててから貼ること

デカールのストライプはパーツをまたがっているものが多いので、パーツ単体でデカールを貼らずにカウルを組んでから貼りましょう

上の写真の場合だとタンクのデカールは取説35番の指示通り貼り付け、次にサイドカバーをビスで固定してからカバーのデカール貼るとストライプの位置をしっかり決めながら貼り作業ができます。

かずのアイコン画像かず

ストライプがずれていると途端にカッコ悪く見えるのでこだわって!

ちょっといい話

タミヤのデカールは取説中で貼り付けが指定されているものと、最後にまとめて貼り付け指示があるものがあります。

取説中で貼り付けが指定されてデカールはキットを組んでから貼るのが難しい場所や、他のデカールの位置決めのきっかけになる箇所などに限定されています。

今回の場合はストライプデカールの位置決めのきっかけにタンクのデカールを利用しろという訳ですね。良く考えられています。

かずのアイコン画像かず

研ぎ出し派は中々気づかないタミヤの優しさ

シートカウルのストライプデカールは青い部分がサイドカバーの青塗装とつながるようになっているので、そこをうまく調整しながら位置決めします。

上の写真は予備キットのサイドカウルを使っていますが、白い部分はブルーで塗装されていると思ってください(笑)

塗り分け面の段差消し

塗り分けをすると必ず段差ができます。

今回はその段差をまたぐようにデカールを貼らねばならず、段差が大きいとデカールにも段差が発生してしまいます。

なので一旦上の写真のように塗り分けラインを中心にExクリアーを吹き付け…

ラプロスで境目の段差を削ってなくします。

クリアーを吹く理由は段差消しのラプロスがけでレッドとブルーの塗装を傷つけないためです。

これくらいの段差なら大丈夫

段差を消してデカールを貼ってみました。

レッドとブルーの境目にホワイトのデカールがまたぐため色が透けてうっすら分かりますが、段差はほぼ感じないのでクリアーコートと研ぎ出しをすればキレイなカウルに仕上げられそうです。

他の部分もデカール貼りして作業完了!しっかりと乾燥させます。

個人的に難しかった箇所はアッパーカウルのツートンデカール(馴染ませるのが難しい)とその横のCBRロゴの位置決めです(笑)

ホワイトストライプの修正作業

先ほどの作業でホワイトストライプの段差は修正できましたが、レッドとブルーにまたがるようにホワイトのデカールを貼ったせいで下地の色が透けてしまい少々みっともない見た目です。

ここはホワイト部分を塗料で塗り潰して修正してしまいましょう。

塗装レシピ
  • デカール面を一旦Exクリアーでコートしデカールを保護
  • ストライプに沿ってマスキングしてからホワイト塗料を塗装

マスキングテープは一度肌や顔に貼り付けて粘着力を弱めると、剥がすときにデカールごと剥がしてしまう失敗を減らせませす。

正直デカールの上にマスキングテープを貼るのはかなり不安ですが、デカールをしっかり乾燥させ保護層としてクリアーを拭く等して対策しておきましょう。

修正完了

これが仕上がったカウルです。

どうですか?非常にキレイになっていますよね!

かずのアイコン画像かず

失敗するのは当たり前なので、それをどうリカバリーするかが大事

クリアーコートと研ぎ出し

デカールが貼れたら乾燥機でみっちり乾燥させクリアーコートします。

塗装レシピ
  • ガイア Exクリアー

クリアーもみっちり1~2日乾燥機で乾燥させたら、ラプロスで段差消しと中研ぎをおこない、コンパウンドで仕上げてカウルのできあがりです。

研ぎ出しレシピ
  • デカール段差消し:ラプロス4000
  • 中研ぎ:ラプロス6000、8000
  • コンパウンド:ハセガワ セラミックコンパウンド
  • コーティング:ハセガワ コーティングポリマー

このセットとラプロスがあれば研ぎ出しはバッチリ!

今回は研ぎ出し作業用にたっぷり写真を撮ったので今度別記事にて詳しく解説しますね(現在執筆中)

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