タミヤ ミリタリーミニチュアシリーズ ソビエト装甲車 BA-64Bを買ってきました。
およそ10数年ぶりのAFVです。
選んだ理由は部品も少なさそうでリハビリにもってこいだと思ったから。
それにBA-64ってかわいいしね!(なんじゃそりゃ)
サクッと作ってしまいましょう。
本当に部品は少ない(笑)
箱を開けるとコレです
B5サイズくらいのランナー1枚にデカールが1枚というシンプルな構成。
初めてのAFVにもちょうど良いかと思います。(初めてのAFVにソ連の装甲車選ぶ人って何人いるかは置いといて)
組み立てます
AFVほど取説通りに作らないジャンルはないと勝手に思っているのですが、今回も例に漏れず、塗装はしないで先に車体をガンガン作っていきます。
ただ車輪はタイヤの塗り分けがあるので、塗装してから接着することにしました。
組み立てそのものは取説通りパーツを貼っていくだけで装甲車になります。
他にいうことありませんwタミヤのキットですから精度も充分です。
塗装します
できました(早w)
マホガニーを下地にして、ガイアのダークグリーンをグラデーションで重ねました。
いわゆる越智塗りというやつです。
このサイズならグラデーション塗装しても1時間足らずで出来てしまいますね。お手軽でとても良いです。
タイヤはクレオスのタイヤブラックを塗装しています。
僕はいつもエアブラシですが、AFVはその質感から筆塗で塗っても楽しく、スケモとしてはかなり親しみやすいジャンルです。
ナイスなHowto本も出ていますので、ぜひお気軽に戦車模型にトライしてみてください!
仕上げます
簡素なキットなのですぐにできますよ。
①白帯の塗装
最初にフェンダーの冬季迷彩?っぽい白帯を塗装します。
この白帯は現地施工していると思われますので、ガタガタだったりムラがあるほうがリアルだと思い、水性ホビーカラーの白を筆塗りでザクっと仕上げました。
②デカール貼り
今回は249という番号をチョイス。ソビエト機ならスローガンを書きたい気もしましたが…
③ウォッシング
次にエナメルのジャーマングレーとレッドブラウンを混ぜた色を作って、車体全体をウォッシングします。上から下にきっちりと拭き取ります。
④OVMの塗装
OVM(On Vehicle Material:社外装備品)をエナメル筆塗りで塗り分けます。
⑤ウェザリングマスターによる汚し
ウェザリングマスターのマッド、オイルで汚しの書き込みとドライブラシを施します。
完成
できましたー!(超速)
かっこいい!
スコップが中々リアルに塗れました。
陰影もしっかり付いて良い感じ。
かわいい!(語彙力0)
エッジの立体感は越智塗り&ウェザリングマスターで簡単に表現できます。
OVMのノコギリがソ連っぽくて良い味出していますね。
車両を載せている丸い物体は、100均でかったコルクコースターです。
コルクの茶色と車体が妙にマッチしていて似合います。
お手軽でよいキットでした。
組み立てから完成まで、丁寧にやっても2日(一日3時間ほど作業)で完成してしまいました。
ステアリングを切ったりはできませんが、シャーシ裏の再現度も高くてGOODです。
全塗装でここまでお手軽に楽しめるキットも中々ないので、複雑なキットの後や模型に少し疲れた方、AFVに挑戦してみたいなぁという方にオススメです。