いやアンタもう10月ですぜ。
という訳でいつも遅れまくりの本年度製作したプラモデルまとめにまいりましょう(笑)
2020年はコロナ禍のせいもありStay Homeでプラモデルが捗りまくり…と思いきや、展示会もなく少しテンションダウン。
加えて夏前にブログの大幅工事のため1カ月模型をしなかったりなどでここ数年では完成品の少ない年になりましたが色々と内容濃くやれたと思います。
1月完成 タミヤ 1/12 SUPER SEVEN BDR
いや~こいつは楽しかったけど大変でした。
石坂浩二氏主催のろうがんず杯に出すために作製。
実車資料を参考に見える範囲の内部配管はほぼ再現してあります。
タミヤのカーモデルの中でも最もハイエンドに位置するマスターズコーチワークシリーズですが、その作りごたえ、部品の質感、仕上がりの満足感はこれまで作ったプラモデルの中でもトップクラスと言える内容でした。
鏡面に磨き上げた台座を含め正直自信作ではあったのですが、ろうがんず杯の結果は入賞にかすりもせず(笑)
2019年のカレラGTの時のようにはいきませんでした。
今年度の開催はすでに延長が決まっていますがレギュレーション変更で単品作品にもサイズ制限が入ったため、ジオラマをやらない僕にはかなり不利になってしまいました。来年は出場どうしようかな~。
何はともあれキットの出来は素晴らしい。オートモデラーなら一度は味わいたいキットですね。
3月完成 タミヤ 1/24 TOYOTA GAZOO Racing TS050 2019
エアロパーツとデカールが変更になって販売されたTS050 2019年版です。
当サークル「模型倶楽部六等星」に所属する圧倒的実力派モデラーhideさんと大阪で開催されるタミヤのスーパーキッズランドコンペに同じキットで出そうと製作したものです。
hideさんのご好意で僕は優勝者の8号車を作らせて頂きました。
結局タミヤコンペはコロナの影響で開催中地になってお披露目する機会はありませんでしたが…
このキット製作がすごく大変で、塗り分け、デカール、仕上げ、どれも苦労しました。
キット付属のデカールは版権の都合で一部ロゴが省略されているのでタブデザインのものを、カーボン部分はStudio27のカーボンデカール(2018年用)を一部加工して使用しています。
このStudio27のカーボンデカールが硬いのなんの…おかげでスキルアップには繋がりました。
パーツ割りが複雑かつデカールの段差を研ぎ出そうとすると取説通りには組めないため作業はまさにパズル。
塗り分け用のケガキ線もヤスれば消えてしまうくらい薄いのでカーモデルではほぼやる人のいないサフレス仕上げで作っています(笑)
作製中に色々をミスをして修正用に2個目の買いましたので、余りパーツを使用して車内のカットモデルも作りました。
フルカーボンバケットシートはタミヤのデカールを50分割以上して貼り込み…
シートベルトなどはAcu・Stionというカスタムパーツメーカーさんのものを使用しています。
ブレーキ面やワイパーを初めとした細かいエッチングパーツも付属していますのでコダワリ派はゲット推奨です。
4月完成 コトブキヤ 1/12 たまごガールズ 羽澄れい
ガレキフィギュア2個目です。1個目はキャラグミンだったので本格的なフィギュアは初めてです。
ガレキフィギュアでも作るか~と駿河屋で中古を買ってきました。
お肌の塗装はFAガールである程度できるのですが、ガレキの表面処理やパーツの合いの処理などはやはり独特で難しかったですね。
瞳は付属デカールが少し大きく感じたので面相筆とタミヤのエナメル塗料を使ってアイペイントしました。
アイペイントにもいろんなツールや塗料があり今回は間に合わせで手持ちのものを使いましたが、道具を揃えてちゃんとやりたいですね。
ちなみに水着の模様は水転写デカールなのですが、このナイスバディに馴染ませるには超キビシー!!
しかしここはTS050で鍛え抜かれたデカール貼り力でなんとかカバー(笑)
同じハセガワキットとパシャリ。
バイク模型とFAガールを合わせて遊ぶことは多いですが、ちゃんとスケール感のあっているフィギュアだとさらにマッチングは良いですね。
ガレージキットは自分の基本工作力を磨くのにすごく良いので定期的に練習がてら作っていきたいですね。
5月完成 1/144 HGAC エールストライクガンダム
なんだか無性にストライクガンダムが作りたくなり買ってきました。
サークルメンバーからは超意外と言われる始末(笑)
SNSで人気の作品を見てたらちょっとガンプラの基本工作軽視されすぎじゃない…?と思い、丁寧な表面処理、丁寧な合わせ目消しとスジボリの彫り直し、丁寧な塗装、丁寧なシャープ化と基本工作全振りで製作したらメーカー完成見本のようになってしまいました(笑)
そりゃオリジナルカラーや派手な仕上げはウケますけど、ウケばかり狙って作ってたら向上はしないというのが僕の考え。
ただの素組みでもやれることは沢山あるし、そういうものの積み重ねは素晴らしい作品になってくれる。
改造はアンテナのシャープ化と手首をRGエクシアの可動指に変更したくらいです。
関節クリアランスも完璧に調整してあるので全塗装品でもグリグリ動かして遊べます。
ストライクの特徴でもあるダクト裏でも完璧にパリッと塗り分け。
この部分の塗り分けは結構技術が試されるのですが、ネットで見かける作品のほとんどが塗られてもいない…それでストライク大好きとか言わせないぜ(笑)
久々に1/144のガンプラを作りましたが、本当にちゃんと作るとやっぱりMGよりも難しいと感じた一品でした。
基本工作や塗装の練習、スキルアップにはもってこいです。上手くなりたい人はぜひ作り込もう!
6月完成 コトブキヤ 1/1 ホイホイさん New Edition
久々の再販ということで予約して買ってしまいました。
これも基本工作重視で仕上げていますが、髪の色を漫画版のピンク色に変更しています。
10年以上前に発売されたキットの再販品なので各所に当時のコトブキクオリティがあるので懐かしい気持ちで楽しめました(笑)
小物を使って物撮りしても良し、大きさも丁度良い感じで机の上に置くも良しのカワイイキットです。
顔は瞳のパーツに顔パーツをはめ込む方式で今の美少女系ガンプラと同じ構造になっていますが、やっぱりコトブキヤの顔は可愛いです。というかなぜバンダイは何をやっても邪神になってしまうのか…。
素組みでもほぼ完璧な色分けのためお気軽に楽しめるオススメキットです。
2020年下半期も頑張ります!
以上が2020年上半期(1~6月)で作製した作品になります。
上半期は中々の雑食モデラーで作品の温度差がすごいw
下期も頑張りたい…ところですが10月になってまだ1作品も完成してない体たらく!!
でも展示会がないからこそ自分の好きなものを作って技術力を磨いていきたいと思います!
意外に多くの方に読まれていると噂の当ブログも頑張ります。
ではでは!
2020年下半期のまとめ記事も書きました!
下半期は完成品こそ少ないもののクオリティや質感にはこだわりまくって仕上げています。
詳しくは下記をクリック!