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HGGTO ザクI(旧ザク)オリジン版 製作記【後ハメ編】

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前回の記事で仮組を完了し、手首をビルドナックル系に変更する改修まで行いました。

今回はオリジン版のザク系には必須の後ハメ加工を加えていきます。

かず

最近のザク系には必須の後ハメテク満載なので習得して損はないですよ!

それではレッツゴー!

目次

塗装派必見!オリジンザクの後ハメ紹介!

腕と脚はMGの内部フレームに近い構造を有しているオリジン版のザクシリーズですが、合わせられる外装がほぼモナカ構造となっておりガッツリ合わせ目が出てしまいます。

今回はその合わせ目を消しても塗装後に組み込める後ハメをご紹介。

前腕の後ハメ

オリジン版ザク(ザクI系、ザクII系どちらも)の前腕部分はしっかりと合わせ目がでますが、下記の写真を参考に加工して頂ければ後ハメ可能です。

カットが上手くいくとパチンとハメられる

まず上の写真の左上の画像①がキットの標準状態。

内部フレーム(D3)を外装(A17、18)で挟み込む構造ですが、ここはD3のフレームパーツを上の写真の右下②の位置でノコギリで真っ二つにカットしてあげます。

ノコギリはエッチングソーを使えばキレイに仕上がります。下のハセガワのノコが安くてオススメ。

ワンポイントアドバイス

左下②のカット後の写真ををよく見て頂くと、穴の真ん中ではなく少し下でカットしてあるのが分かりますか?

こうして少し芯をずらしてカットすればはめ込む時にパチンと入れることができます

後ハメ加工が完了したら切ったD3の手首側をA17、A18に挟み込んで接着して合わせ目を処理します。

これで後ハメ完了。

肩のオプション用装甲の後ハメ

肩はアーマー取り付け用のボールジョイント、何もない化粧カバー、トラ柄装甲取り付け用の3パーツから選べますが、それぞれ挟み込み式となっており組み立て後は変更できません。

これで交換が可能です

ここは上の写真の右上のように、中に挟み込むパーツの爪をカットしてあげれば後ハメ可能です。

完成後までどのパターンで組むか悩めます(笑)

外れやすくなるのでどのパターンで組むか決まったら接着したほうがよいです(特にBJは)。

胸の後ハメ

胸部装甲のC5、C6とC7、C8に生じる合わせ目を消してしまうと、胸部ハッチのA27と襟E2が外れなくなります。

ここはE2パーツを上の写真の上段を参考に一部を切り欠いてあげれはOK。

赤の破線で指定した箇所を切り欠くだけで襟を外すことができるようになり、続いて胸部ハッチも前方向に引き抜いて外すことができるようになります。

胸のハッチA27のピンは短く切るか、ダボ穴をピンバイスでさらって外しやすくしてしておくとより楽です。

脚の後ハメ

ここがオリジンザクの後ハメの最難関。

下の写真の左上の画像がキット標準状態です。これを左下の画像②のようにスネ側の一段下がっている部分までモールドをカットします。

かず

ここもエッチングソーで下からスライスするようにぶった切ればOK。

さらにスネ装甲のC9、C10のリブを画像②を参考にニッパーでバチバチカットして、右側③の画像のようにスネを下からスポ っとはめ込めるように調整すればOK。

フレームは良いところで止まるようになっているので塗装後は接着で固めてしまいましょう。

リューターがあるとリブのカットやスライスの微調整がしやすいので安いものを買っておくと便利です。

下記のルーターは充電式で無線作業ができる上、お値段も安いので一本持っておくと便利ですよ。

後ハメができれば塗装が楽になります

後ハメは色々なアプローチや方式がありますが、身に着けておけば塗装後の仕上げや塗装そのものが楽になります。

特に今回の後ハメ加工はこれからのスタンダードザクには必須のものばかりなので覚えておいて損はありません。

模型はラクに楽しく作っていきましょう~!

次回は改造編!

元々出来の良いキットですが少し弄ってよりよい仕上がりに改造していきます。

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