前回の投稿で合わせ目消しとか可動部の調整とか塗装に向けての基本工作を行いました。
今回は塗装編です。果たして可愛く塗れるのか!?
塗装前にパーツを洗っておきましょう
ほぼパーツ全面にヤスリをかけているのと、最近はマシですがコトブキヤのキットには離型剤が使われているので、中性洗剤と歯ブラシでしっかりと洗浄しておきましょう。
美少女プラモの場合挟み込んで合わせ目を消す部品が多いので、洗浄してもゴミがパーツの中に残りやすいです。
水を流す時は関節を動かしてしっかりと内部まで洗っておきましょう。
洗えたら俺たちの塗装ブースもとい山善の食器乾燥機に入れて塗装に入っていきますよ~。
お肌の塗装
最初にお肌の塗装から入っていきましょう!
ちなみに僕はガレージキットのお肌塗装技法として人気のサフレス塗装をプラモデル用にアレンジして編み出した技法で塗っています。
下地色
- 塗装色:ガイア Exホワイト
下地色はExホワイトを塗りました。
肌塗装は下地の透明感が命なので、基本的にはサフを吹かないか、白サフを塗るのがセオリーです。
僕はExホワイトをいつも使用しています。Exホワイトは粉っぽいので意外に傷消し効果が高く、前回紹介した基本工作のようにパーツを1000番程度のヤスリで仕上げておけば下地塗料として十分使えます。
顔パーツを塗装する方は同じように白くしておきましょう。
シャドウ色
- 塗装色:ガイア シャドウフレッシュ + ガイア Exクリアー
シャドウ色はFAガール用カラーのシャドウフレッシュを使いました。
下地のホワイトを透かしつつ影色を吹くためにシャバシャバ目に希釈しますが、あまり薄めすぎると飛び散ってしまうのでそんな時はExクリアーを混ぜて濃くしておけば色味そのままで飛び散り防止になります。
シャドウ色はパーツのフチやエッジに塗装します。これだけでしっかり立体感が出てきますね。
関節部分は動かしながらまんべんなく塗装しましょう。
塗り漏らしがあると関節を動かしたときに塗れていない部分が露出して残念な感じになるので注意してください。
ある程度影になる部分にシャドウ色を吹いたら、最後にふわっと全体に吹き付けて白下地とのシャドウ色の境目をぼかして完了です。
塗った肌パーツは衣装パーツと組み合わせて、ちゃんとシャドウが見えるか確認しておきましょう。
メイン色
- ガイア ノーツフレッシュ + ガイア ノーツフレッシュ オレンジ + ガイア シャドウフレッシュ(少量)+ Exクリアー
フレッシュ色はお好みな感じで混ぜて作ります。
最後につや消しコートを吹くと色味が変わるので、少し白いくらいに調整しておくのがミソです。
つや消しコート
- 塗装色:クレオス スーパースムースクリアー
最後につや消しコートして完成。
先ほどの画像と見比べて頂ければわかりますが少し赤味が増えていると思います。特にスーパースムースクリアーなどのフッ素入りつや消しを吹くと色味が少し変わり、赤味が浮いてきます。
これを見越して先に吹くフレッシュカラーの色味を調整しなければならないのですが、これが結構難しい。
光沢コート(顔のみ)
- 塗装色:ガイア Exクリアー
顔パーツはデカールの定着力をアップさせたり、口の塗装をしやすくするために光沢クリアーを吹いておきます。
お肌の塗装完了!
お肌を塗り終えたので衣装パーツと組み合わせてみました。どうでしょうこの立体感!?
肌パーツを塗ると一味違いますよ!
今回は手首パーツ(PVC)は塗装していません。
手首があまり目立たないので塗装剥がれ回避を優先したためです。
衣装ブルーの塗装
下地色
- 塗装色:ガイア Exホワイト
こちらもグラデーション塗装するのでExホワイトを下地にしました。
胴体のボールジョイントにマスキングテープを巻いていますが、接続軸やジョイントはあらかじめマスキングしておくと組み立て時に塗装を剥がす手間が省けて楽になります。
ベース色
- クレオス みるきぃぱすてる スマルトブルー
青のベース色は買いにくいパッケージ「みるきぃぱすてる」シリーズのスマルトブルーをチョイスしました。
ただこのシリーズはもう廃盤になっているのか入手性が悪いです。手持ち塗料でたっぷりあったので使いました(笑)
代替品として使えそうなのはガイアのコバルトブルーが良いかと思います。それにちょっとホワイトを足す感じで。
ハイライト色
- クレオス みるきぃぱすてる スマルトブルー + ガイア Exホワイト
先ほどのみるきぃぱすてるにホワイトを足して、パーツのフチや影部にベース色を残す感じでハイライトを塗装します。
白を入れすぎると違和感がでるのでちょっとずつ調整しましょう。
衣装ピンクの塗装
下地&ベース色
衣装のピンク色は手持ちのピンクサフがほぼピッタリの色だったので、下地色も兼ねて使用しました。便利な塗料やでホンマァ。
ハイライト色
- 塗装色:ガイア サーフェイサー エヴォ パステルピンク + ガイア Exホワイト
同じようにベース色にホワイトを混ぜてハイライトを塗装します。
立体感が出るようにエッジや奥まった部分にシャドウを残し、面積の大きい部分にハイライト色を塗装します。取説の完成見本が参考になるので良く見てぬりましょう。
組み立てチェック
まだ青い衣装にピンクの塗り分けが残っていますが、この段階でパーツを組み合わせて色味が好みに仕上がっているか確認しておきましょう。塗り分けまで終わらせてから好みの色合わせじゃなかったなんてなったら大惨事ですから(笑)
う~ん。いいんじゃないでしょうか?OKが出たらピンクの塗り分けに入りましょう。
衣装ピンクの塗り分け
これが、これがすごい大変なんだっ!!
マスキング作業
総パーツ数は13点ありますが、そのほぼ全てが曲面になっていますので、マスキングがとても大変です。
僕はマスキングが遅いので5時間近く作業に費やしました…(笑)
曲面のキツイ箇所は1mm程度の幅に切ったマスキングテープを使えばうまく貼ることができます。
もしくはクレオスの細切りマスキングシートを使いましょう。僕は今回それを使用しました(綺麗に細切りするのが面倒なので)。
塗装
- ガイア サーフェイサー エヴォ パステルピンク
マスキングできたらフチが剥がれてくる前にすぐに塗ってしまいましょう。
このピンクは面積が少ないのでピンクサフをそのまま塗り、ハイライトは塗装しませんでした。
マスキングを剥がします
15分程度乾燥させたらマスキングを剥がしましょう。
いや~なんとか塗れましたわ…。めちゃくちゃ大変でしたよコレ。
このキットは衣装パーツの一部がピンクに塗装済みですが、自分で塗装するとそのありがたみがめちゃくちゃ分かりますね(笑)
衣装オレンジの塗装
- 下地:ガイア Exホワイト
- ベース色:タミヤ ピュアーオレンジ + ガイア 橙黄色
- ハイライト色:ガイア Exホワイト + タミヤ ピュアーオレンジ + ガイア 橙黄色
塗装方法はこれまでと同じくいったんExホワイトで真っ白に染めた後、ピュアーオレンジと橙黄色を混ぜた色でシャドウを吹き、そのシャドウ色にホワイトを混ぜたものでハイライトを入れて塗装します。
髪の塗装
髪もグラデーション塗装しちゃうぜ!
下地色
- 塗装色:ガイア Exホワイト
こちらもまずはExホワイトで全体を白に染めます。いいですか今回話したいことはガール系をグラデしたい場合は白に染めておけば大丈夫という事です。
頭部には帽子を外した時用のフタパーツがありますので、それを取り付けた状態で塗装すれば一緒に塗れて楽ちんですし、グラデーションしても色が合わないなんてことも防げます。
シャドウ色
- 塗装色:橙黄色 + Exホワイト + ピュアーブルー(ごく少量) + Exクリアー
シャドウ色は髪のエッジや先端に吹き付けます。
イエロー系のグラデーションは吹きすぎるとどんどん濃くなってしまいがちで、吹きすぎをリカバーするにはもう一度ホワイトに塗り直すしかないのでちょっとずつ吹いていきましょう。
シャドウを吹いたら肌の塗装時と同じように最後に全体にふわっと吹き付けて白下地とシャドウ色の間を整えて完了です。
ハイライト色
- 塗装色:さっきのシャドウ色にもう少しホワイトを足す
- トップコート:クレオス スーパースムースクリアー
ハイライト色は先ほどのカラーにホワイトを追加して白っぽくしたものを全体にふわっと吹き付けます。
写真で撮るとグラデの具合が分かりにくい…ですが現物の見栄え重視派なので良しとします(笑)
いっつも思うけど、自分のグラデ塗装ってやってるかやってないか分からないよな…もうちょっと表現を磨きたいです。
衣装と髪の塗装完了!部品を合わせて色味チェックしてみました
衣装と髪パーツを塗装したので組み合わせて色味を確認してみました。
金髪はちょいビビッド気味にしたかったので結構狙い通りの色で塗れました。
ブルーとピンクの色味も良い感じに決まって満足です。
次回は小物や付属品の塗装です
ガール本体のメイン色がこれにて塗装完了。次回は小物や武装や台座を塗装していきますよ!
オレの勝利の方程式は貴様が考える以上に完璧(パーフェクト)だ!!by海馬
製作レビュー記事一覧はこちら
この記事から各製作記事にアクセスできますよお師匠サマー!
今回作製しているキット
とてもかわいいキットなのでこんなキット俺は36体持っているよ…と海馬のごとく買いましょう。