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RG クロスボーンガンダム X1 仮組編

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RGクロスボーンガンダムをゲットしました。

正確には展示会後にあった交流会のくじ引きで貰いました(笑)

頂いたプラモは早速作りましょう!

かず

ちなみに本キットでGBWCの1次予選を突破しました

目次

箱を開けて中身を確認…

まずは箱を開けて部品を確認。細かいですね~!さすが最小RG!

以前発売されたHGUCより細かいパーツ割なのに全高が小さいという驚異のキットです。

それでは早速組み立てていきましょう。今回は素組みレビューですが、最終的に全塗装をするので表面処理目的の整面とヤスリがけはすべて行っています。

使用したヤスリはヤスリスティックソフトと切れてるヤスリ。オススメヤスリ記事をまとめていますので是非読んでください。

コアファイターの組み立て

HGUCのクロスボーンは色が足りず細かい部分塗装をしないとそれっぽくなりませんでしたが、RGはほぼ完ぺきに色分けされています。

この分割はスゴイ

本キットにはフレームにアドバンスドMSジョイントは採用されていませんが、コアファイターのスラスター部はアドバンスドMSジョイントと同じ構造のフレームが使われています。(上の写真の左下のパーツ)

木星圏で活動するための大型スラスターなんです

コアファイターを仮組しました。

キャノピーはクリアーパーツなので傷を付けないように塗装後まで組まないでおきます。

流石にパイロットまでは再現されていませんが、完全変形して合体ができる上、X状のスラスターやバーニアまで完全可動する脅威のギミックです。

かず

時代の進化をヒシヒシと感じます…

スラスターの可動はMSジョイント構造が採用されていますので動かしまくってもヘタれる様子はありません。

下半身の組み立て

脚部の組み立て

足パーツも色分けは完全再現と言っていいレベルです。

素組み派でも膝のスラスター(A30)の吹き出し口を黒く塗ってあげるくらいで充分でしょう。

パーツの精度もすばらしいです

やはり感動してしまうのはこの小ささで内部フレームを再現しきっているところ!しかも合わせ目なし!

昔1/144のウィングガンダムを組んで「小せぇ~」なんて思っていましたが、あれから25年弱…ガンプラはこんなに色分けがしっかりして取説に英語が書かれるようになったよみんな!

スミが流れにくい場所はスジボリします

とても細かい部分ですが、スミ入れがキレイに流れるようにスジボリや逆エッジはすべてスジボリ堂のBMCタガネ0.1mmで彫り込んでいきます。(上の写真の左側が彫り込んだ後に軽くスミを流した状態)

スミイレがパリッと入ると仕上がりが段違いですし、僕はあまり改造やディティールアップが得意ではないのでこういう基本的な部分でほかのモデラーさんと違いを出していくスタイルにしています。

腰の組み立て

腰もナイスなパーツ割で組み立てていて楽しいです。

この小ささでこのギミックよ…

ここでも驚きなのは、スカートアーマーに装備されているシザーアンカーという武装が差し替えなしで変形してしまうところ。

かず

もう何回も言ってるけど化け物かよこのキット…

下半身大地に立つ!

この段階で全高8cmくらい。宇宙世紀もののMGキットの腕と同じくらいの大きさですw

RG特有の色味変更や二色ツートンが抑えられていて原作チックな色再現になっているのも良いですね。

胴体の組み立て

続いて胴体の仮組に入りましょう。

胴体のパーツ分割もスゴイ

胴体も色分けは100点満点。段落ちモールド等を上手く使用してあり合わせ目が気になりません。

コクピット左右の白い部分まで別パーツで再現されていてビビりました。

肩は上下方向のスイングの他、前方向にも可動しますが、後ろ側には引けないので胸を張るようなポージングは苦手そうです。

腕の組み立て

腕まで内部フレーム完全再現とは…

平手の表情も良い

もはや当たり前となった二重関節によるヒジの180度曲げはもちろん、ブランドマーカー&ビームシールド発生基部も差し替えなして展開。

しかも合わせ目なし、色分け完璧。

手首も握り手、平手、武器持ち手とたっぷり付属。スゴすぎ。

肩アーマーの「合わせ目を見せないようにしつつ色分けも完全再現する構造」が特に素晴らしいので、ぜひ組んで体験してみてください!

頭部とABCマントを組み立てて仮組完了!

頭も小さいです!もう言わなくていいと思うけど合わせ目は出ません。

技術の進化しか感じない

頬の赤いラインの色分けはさすがにパーツ分割では再現できず。しかしコレばかりはしょうがないですね。

頬の赤いラインの色分けはリアリスティックデカールで補われていますし、小さい部分で筆ムラも目立ちませんから、簡単フィニッシュ派はガンダムマーカーや各種塗料でサクッと塗り分けてあげましょう。

ABCマント

(A)アンチ(B)ビーム(C)コーティングマントででABCマントというネーミングセンスが素敵です。

クロスボーンと言えばこれよ

HGUCではプレバン仕様のX1改にシートでできたABCマントが付属してきましたが、今回はプラ製のABCマントになりました。

当然生地感はありませんが、うねりやシワ、ダメージの再現が素晴らしく、スケールを考えると生地製よりプラ製のほうがリアルに見えますね。

ボールジョイントである程度可動するので生地製にも負けない表情が付けれられるのもグッドです。

ヨタ話

今でこそクロスボーンの象徴であり、カッコいい装備No.1と言っていいABCマントですが、誕生の経緯は「漫画の作画の際にMSをベタ塗りで覆うことで時間短縮しつつケレン味を付与するため」だったって知ってました?

かず

ABCマントは奇跡の産物だったんですねえ

武装の組み立て

HGUCでは白一色で塗り分けに泣かされたザンバスターもRGでは色分け完全再現。しかもビームザンバーとザンバスターへの合体は差し替えなしの完全変形!

HGのときは「白いプラッチックやん!」と突っ込んだものです

ヒートダガーも2本付属しますし、足裏に取り付けることも可能です。

クリアーパーツの造形も良くなりましたよね

この時代のMSには必須のビーム武装もビームサーベル、ビームザンバー、ブランドマーカー、ビームシールドと完璧に用意されています。

素組み派でも塗装派でも満足できる内容です

いやはや本当に素晴らしいキットですね。

なにより素晴らしいのはこのサイズでほぼ完璧な色分けに加えて、合わせ目処理が一切必要ないところです。

パーツが小さく組みごたえもありますので、ちょっと手の込んだガンプラを作ってみたい初心者さんからバンダイの最新技術を味わいたいベテランの方まで、すべてのモデラーさんにオススメしたい一品です。

ネットでの購入はAmazonが送料込みで最安値。とりあえず取扱説明書やキットの中身を確認したい方はホビーサーチで詳細をご確認ください。

次回は改修編

次回はシャープ化やちょっとした改修を加えます

次回は塗装編!

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