前回の投稿でダッシュボード関連の部品を塗装しました。
今回はそれらのパーツを組み上げて内装を完成させたいと思います!
シート裏生地、フロアマット、ペダルの製作
生地部分の製作
足元のフロアマットはもちろん、シートバックにある段差状のモールドも実車では生地素材となっています。
そのためあらかじめカーボンデカールは貼っていません。
とりあえず手元にある生地っぽいものとして、当ブログでスーパー大活躍しているラプロスをチョイス。
モールドに合わせて切り出します。
そして塗装。シートのレザー生地と同じ色にするため一緒に塗っておきました。
ペダル、フットレスト、スピーカーの塗装
小物部分もしっかり再現されていて、スピーカーのメッシュ。フットレストはエッチングパーツで出来ています。
- スピーカー:ガイア 黒サフ
- ペダル:黒サフ下地 → Exシルバー
- ペダル溝部:エナメルフラットブラック筆塗り
- フットレスト:Exシルバー
キットにはエッチングパーツの塗装指示はありませんが、エッチングをそのまま使うとギラつきが悪目立ちしがちなので塗っておきます。
組み立てます
塗装したパーツを組み立て。
ラプロスで作った生地部品は両面テープで貼り付け、ペダルやスピーカーは瞬間接着剤で組んでます。
ダッシュボードの組み立て
前回塗装したパーツを組み立てます。
まずはセンターコンソールパネル。
スジボリがキットのままだとあまりに太かったので一応彫り直しはしましたが、それでも少し太くなってしまったのは反省点。
ダッシュボード部も組み上げました。精度は文句なしにバチバチビタビタなので丁寧に接着してあげればOKです。
1/12だとダッシュボード部だけでも存在感がありますね~。
ダッシュボードを載せてハンドルを取り付けました。
モノコックシャーシの中央にこれだけ背の高いセンターコンソールが乗るなんて剛性にもめちゃくちゃ効いてそうです。スポーツカーとしては満点ですがデートカーとしては失格ですなw
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シートの取り付け
前々回の投稿で製作したシートをシャーシに組み付けます。
タングプレートの塗装
まずはシートベルトのタングを塗装します。
- 金属部:ガイア プレミアムミラークローム
- グリップ:ガイア 黒サフ
タングプレートはエッチングなのでシャープでいいですね。
ベルトの取り付け
ベルトはタミヤの1/12スケールで良く採用されている生地状のシールです。
2枚貼り合わせの構造ですが、幅が同じのため少しでも傾くと表側にノリ面の白い部分が露出してしまいます。
しかも貼り合わせの両面にノリがあるので地味に貼り合わせが難しいです。
上の写真のようにマスキングテープで片側をマット等に固定してからピンセットで合わせてあげるとキレイに貼り合わせられますよ。
しかし貼り合わせた面のフチは白いままです。
ここは意外と目立つのでここはマジックで塗りつぶして隠しておきます。
あまりに塗りすぎるとシミすぎてフチの色味が変わるのでちょっとずつ塗りましょう。
ベルトのマウントをシートに取り付けシャーシに組み込みます。
シートにベルトを固定するエッチングパーツ④は、シートをシャーシを取り付けた後は触れなくなるのでガッチリ固定しておきましょう。シート取り付け後に外れたら復旧は超困難ですw
シートを取り付けて内装完成!
そんなワケでシートが付きました。
内装指定色の定番であるセミグロスブラック一切使わず、実車資料を参考に素材感を意識して塗ってみました。
アップで見ても違和感のない質感に仕上がったのではないでしょうか?
1/12の内装は情報量も多く組んでいて楽しいですね~。
↑実車の画像です。
もうすでにデカすぎて手に負えない(笑)
なぜかダイカストで出来ているアンダーパネルをビスで仮止めしてホイールも取り付けてみました。
う~ん素晴らしい精密模型。そのくせ1.3kgくらいある(笑)
というワケで今回はここまで!次回はいよいよボディ塗装編!