前回の投稿でフロントカウルを仕上げました。
今回はサイドシル、ドアパネルなど側面方向を仕上げていきます。
スカッフプレートの取り付け
キットを普通に組んでいれば取説11番で貼るデカール⑧番ですが、これは本来シールではなくアルミプレートで出来ているスカッフプレートです。
折角なのでプラバン0.3mmを使ってスカッフプレートを作ってみましょう。
まずカーボンデカールをプラ板に貼ります。
これはデカール⑧番のカレラGTロゴが透けているためプラ板に貼ると白抜きになってしまうのを防ぐためです。
そしてデカール⑧番を上に貼ります。カレラGTのロゴがカーボンデカールで浮かび上がりました。
あとはデカールに沿ってナイフで切り出します。
そして貼り付け。接着剤はセメダインのスーパーHGで貼りました。
上の写真は文字のロゴが180度逆に間違っています(笑)取説をよく見て貼ってくださいね。
サイドシルの組み立て
タミヤのキットではサイドシェルと表記されている部分です。取説55番の部分ですね。
ボディカラーの塗装と研ぎ出しはボディの塗装編とボディの研ぎ出し編で終わっていますので、ここではモールドされているウェザーストリップ(ゴム)の塗装をして組み込むだけです。
サイドシルのゴム部塗装と修正
- ガイア ニュートラルグレーV → Exフラットクリアーコート
ウェザーストリップはボディカラーの上から塗装して塗り分けますが、コレが曲面がある割に段差がはっきりしておらずマスキングが結構難しい…。
塗装はできましたがマスキングが甘かったのかボディカラーの部分まではみ出してしまいました…ショック!
まあそんな時はあせらず綿棒にハセガワのセラミックコンパウンドを付けてフキフキすればキレイになります。
サイドシルの取り付け
このキットではドアストライカーまで再現されており、ストライカーのバーは金属製で質感バッチリです。
バーを取り付ける座のK5パーツはメッキシルバーNEXTで塗装しておきました。
接着はエポキシ系接着剤か瞬間接着剤でガッチリと固定しておきましょう。
そして本体に取り付け。ここのハメコミとパーツの合いは結構気持ちいいのでキット買って味わってくださいね(笑)
ドアキャッチ用のマグネットは取説をよく見て組み込んでください。
この密度感は1/12でしか味わえないですね~。
フロントカウルの取り付け
フロントカウルもはめ込んでみました。テンション上がりますねぇ。
ドアの組み立て
ミラーの製作と仕上げ
ミラーはインレットマークを貼り付ければOK。
ミラーはとても頑丈なつくりで取り付け軸も太いので安心です。
ドアキャッチを取り付けたりキーを塗り分けたりこまごました仕事を終えて組み込み準備完了。
ドアの取り付け
まずは内側を取り付け。
見えない側のパーツの仕上げはこんなものです(笑)
そして外側を接着。
この部分は取り付けのダボ穴が見えなく手探りでの貼り合わせになりますので、瞬間接着剤で固定するよりもセットタイムの長いスーパーXのようなエポキシ系接着剤の使用がおススメです。
サイドカバーの組み立て
最後にサイドカバーを取り付けて側面部の組み立ては完了です。
まずはサイドカバーのマッドガード(?)部を塗装します。
- ガイア ジャーマングレー → Exフラットクリアーコート
マッドガードの塗り分けは上の写真のようにテープを大きく貼った後シャーペンでスジボリをなぞり、ナイフでカットするとキレイにマスキングできますよ。
サイドカバーを接着しました。
パチッとパーツが合うのはさすがタミヤですね~。
というワケで今回はここまで!次回はリアカウルの組立編!