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タミヤ 1/12 CBR1000RR-R 製作記【リヤブレーキ、ホイールの製作】

前回の投稿でレーシングスタンド、リヤサス、スイングアームを作製しました。

今回はハガー、リヤホイール、リヤブレーキを製作し、前回の投稿で製作したパーツを合わせてスイングアームを組み上げます

目次

ハガーの製作

ハガーとはスイングアームの上につく所謂リヤフェンダーのことです。

パーツ番号 C44

ま、ハガーはC44の1パーツだけなので塗装して組み込むだけなのですが…

何を狂ったかカーボンラッピング(笑)

実車のこのパーツはカーボン製でありませんが、CBR1000RR-Rの高額オプションの一つにドライカーボン外装仕様というものがあります。

これがドライカーボン外装仕様だ!

言われないとこれが純正仕様に見えるかもしれませんが、上記の状態でフロントフェンダー、アンダーカウル、エアボックスカバー、ハガーがドライカーボンになっています。

まぁいつも普通に作るだけなので今回はちょっと手を加えてみようかな…と思った次第であります。

カーボン職人になりつつあるこの頃

というワケで一旦ハガーをガイアのExブラックで塗装し、タミヤのカーボンデカール(平織り・極細)を貼り込んでいきます。

どうせカーボンデカールで覆うのになぜ一旦ブラックを塗るのかというと、表面処理したままのプラスチック面にくらべて光沢ブラックの塗装面にほうがデカールが滑りやすく良く定着するためです。

また実車の画像を見ると(これが本当によく見ないと分からない)カーボンは綾織りではなく平織りっぽいです。

見栄えのよい綾織りではなくより強い平織りをチョイスするあたりにホンダの本気を感じ取れますね。

だらだらやって2時間くらいかかる

ということで貼り終えました。デカールは5分割してあります。

タミヤのカーボンデカールはソフターを付けるすぎるとシワになりやすいので気を付けてください。

これくらいを貼り込むのに大体2時間弱くらいかかります。

やってる間にアニメいっぱい見ちゃった気がしますが、作業中はデカールを凝視しているのでほとんど内容が入ってこない件(笑)

貼ったデカールは一日ドライブース(と言う名の山善食器乾燥機)の中で乾燥させた後、ガイアのExクリアーを吹き付けて研ぎ出しの準備をします。

クリアーは砂吹きから始め、最終的にはドボドボに3コートほどかけています。

ハードな研ぎ出しをするので塗膜は厚いほうが良いです。

デカールの乾燥が甘いとクリアー後に気泡が出たり割れたりする原因になるので注意してください。

親の顔よりみたラプロス

クリアーが乾燥したら(夏場ならドライブースで丸一日)ラプロスの4000番から始めてデカールの段差や継ぎ目を研いでいきます。

ラプロスは柔らかく曲面の追従が良い上、ピンセットでつまんで奥まったところも磨けるのでカーボンデカールの研ぎ出しにはぴったりです。

先ほどの写真では磨き切れていなかった面もすべて磨き上げデカールの継ぎ目も完全に消すことができました。

ラプロスは念のため8000番まで磨いています。

デカールの継ぎ目を消すだけなら継ぎ目の部分だけを削ればよいですがクリアー層の厚みを全体的に整えておかないと変な仕上がりになる(かもしれない)ので一応全体を磨いています。

裏面はエナメルのフラットブラックをエアブラシで塗装しています。

エナメル塗料なら表面にはみ出しても溶剤で拭けばキレイに取れるので表面をマスキングする必要がありません。

デカールの上にマスキングテープを貼るのはちょっと怖いですからね。

最後にスーパースムースクリアーを吹き付ければまるで本物のドライカーボンのような見た目になります。

これにてドライカーボンハガー完成。

ボルトは塗装しておきましょう

仕上がりはいかがでしょうか?中々いい感じじゃないですか?

正直、ここ最近は自分の模型が上手くなったなぁと思うことはまずなかったのですが、カーボンデカール貼りだけはやたら上手くなった気がします(笑)

かずのアイコン画像かず

当サイトのオートモデルにはカーボンデカール貼りまくりですから(笑)

ブレーキの製作

みんな大好きブレンボのブレーキです。

CBRにはSTD版とSP版の二種類がありますがリヤブレーキは両グレード共にブレンボ製(フロントはSP版のみブレンボ製)です。

ディスクローターの製作

ブレーキディスクは一旦ホイールに瞬着で仮止めして、ルーターで回しならが神ヤスの#120を当てパッドの摩擦による切削傷を施します。

最近は充電式の無線ルーターなんてものも出てますので便利な世の中になりました(しかも安い)。

切削痕処理も完了。

結構リアルでしょ?

やる作業は全く同じのため、ブレーキとホイールの製作はいつも前後同時にやっています。

神ヤスの#120だと一見荒いようにも見えますがこれが思いのほかちょうどよく、後々サフやメタリック塗装を施していくとちょうど良い見た目になってくれます。

左:加工前 右:加工後

加工前後で見比べてみると雰囲気の良さは一目瞭然で、切削痕があるほうがリアルですよね。

あっ手振れしてる

そういえば今回のキットは最初からディスクに穴が開いていてすごく楽になりました。

切削加工やヤスリ掛けで穴にカスが詰まった場合は、ある程度カスをハケで取り除いてからクレオスのうすめ液を筆塗りしてあげるとキレイに取れますよ。

加工ができたら塗装します。

塗装レシピ
  • 下地:ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック
  • ディスクローター:クレオス スーパーアイアン
  • ディスク基部:タミヤ フラットアルミ
  • ローターウォッシング:タミヤ スミ入れ塗料 ブラック

黒サフ→スーパーアイアンを塗装後、マスキングシートをパンチコンパスで丸く切り抜いて外周部をマスキングし、フラットアルミを塗装しています。

塗装後はスミ入れ塗料ブラックをパッド接触面に塗布してウォッシングすると、切削痕にスミが入り良い感じの見た目になります。

今回はリヤのみ紹介していますが、同じ色を使うのでディスクの塗装は前後同時に塗装したほうが楽ちんです。

キャリパーの製作

ブレーキキャリパーはWAVEのRリベット角と丸をそれぞれ使い、バンジョーの根本とブリーダーキャップを再現しておきました。

上の写真のグレーの部分がWAVEのパーツで工作した箇所です。

キャリパー右上にある部品はABSセンサーなので、タミヤのパイピングケーブル0.5mmが取り付けられるように0.3mm真鍮線を打ち込んでいます。

そして塗装。

塗装レシピ
  • 下地:ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック
  • キャリパー色:クレオス スーパーチタン + タミヤ マイカシルバー + タミヤ メタリックグレイ
  • 取り付け基部色:タミヤ フラットアルミ
  • ボルト色:タミヤ エナメル メタリックグレイ + クロームシルバー 筆塗り
  • ブリーダーキャップ、バンジョー、ABSセンサー:ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック 筆塗り

実車資料を参考にキット指定とは少し変えて塗装してみました。

キャリパーはキットでも2色混色する指示ですが、僕は3色混合。いい感じです。

塗装指示はアリませんが、ボルトヘッドやABSセンサーも塗り分けています。

チェーンの製作

チェーンは穴を開けてディティールアップ。

変態って言われました(笑)

この作業は別記事でやり方を詳しく書いていますので是非読んでみてくださいね。

折らないように気を付けて塗装します。

塗装レシピ
  • 下地:ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック
  • スプロケット:タミヤ マイカシルバー
  • チェーン:ガイア ダークステンレスシルバー →クレオス スパースムースクリアーでトップコート

チェーンは最初下地を塗装してからスプロケットを塗装、マスキングゾルと丸く切り抜いたマスキングテープでスプロケットをマスキングしチェーンを塗り、つや消しコートしてからマスキングを剥がしています。

どうせつや消しするのならタミヤのメタリックグレイでも良いのですが、僕はいつもチェーンを汚して暗くするのでこの段階ではすこし明るめに仕上げたいのです。

乾燥したらタミヤのスミ入れ塗料ブラックを全体に塗ってウォッシングします。

上の写真と見比べてもらうと分かりますが、パーツの立体感が強調され色味も重厚感が増していると思います。

最後にドリブンスプロケットの取り付けボルトを塗装して完成。

塗装レシピ
  • 下地:タミヤ エナメル ブラック 筆塗り
  • 塗装色:クレオス メッキシルバー NEXT 筆塗り

各部でボルトや部品の色味を変えてあげると雰囲気が増しますよ。

スプロケット取付フランジの塗装

このパーツの正式名称は何だったかな…スプロケットを取り付けるフランジです。

塗装レシピ
  • 下地:サーフェイサーエヴォブラック
  • フランジ部:タミヤ マイカシルバー
  • 突出部外周:ガイア セミグロスブラック
  • 突出部内部:ガイア ジャーマングレー →

ここはキットの指定だと外周部がシルバー、中央部がメタリックグレイとなっていますが、実車を写真を見るとどう見ても違う…

かずのアイコン画像かず

個人サイトさんで現物が見れるので皆様もネットで探してみてね

ということで実車資料を参考に上の指定通り塗り分けました。

結構本物に近い色になったと思います。

ホイールの製作

ホイールは塗装のみ。

塗装レシピ
  • 下地:ガイア サーフェイサー エヴォ
  • 塗装色:ガイア Exブラック
  • トップコート:ガイア Exクリアー
  • バルブ:タミヤ エナメル クロームシルバー 筆塗り

塗装指示は光沢黒のみのですが、それだとツヤ感が少し物足りないのでシャバシャバめに希釈したExクリアーでさっとコートしています。

バルブは筆塗りでチマチマ…エナメルといえどもメタリック塗料ははみ出した後のふき取りが大変なので一発で塗装を決めましょう。

ワンポイントアドバイス

ホイールの中心部にはパーティングラインが入っていますが、このラインは実車でも入っているので消さなくてもOKです。

ただし完全に残すと実車以上に目立ってしまうので僕はラプロスの#2400(紙やすり1000番相当)で軽く磨いておきました。

小物の塗装

小物といってもチェーンプーラーしかないですが…

右側のプーラーD7は実車に貫通穴があるので開けてあります。

塗装レシピ
  • 下地:ガイア Exブラック
  • 塗装色:タミヤ マイカシルバー

スイングアームの組み立て

これにてすべてのパーツが揃いましたので組み立てていきます。

まずはリヤホイールとブレーキ

タイヤはパーティングラインを消しつつ使用感が出る程度に磨き込んでいます。

タイヤのパーティングラインを簡単リアルに処理する方法も紹介していますので是非読んで下さい!

ブレーキはキャリパーにタミヤのパイピングケーブル0.65mmを、ABSセンサーに0.5mmのケーブルを接着してあります。

パーツを並べるとテンション上がるよね

続いて前回の投稿で作ったリヤサスやスイングアームも準備して組み立てます。

組み立て完了しました。

各部の接着にはWAVEの低粘速硬化タイプの瞬間接着剤を使っています。

流れやすく塗布が少し難しいのですが短い乾燥時間と白化しにくい特性、十分な接着強度と塗装後の組み立てにベストな接着剤と思っています。

ようやくスイングアームも出来上がりました。

なぜバイク模型はこうもワクワクするのか

頑張って貼り込んだカーボンハガーが15cmも目を離すと全く目立たなくて泣ける(笑)

もし展示会等で見る機会がありましたら、ぜひ寄ってみてやってください。

ということで今回はここまで!

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