【バイク模型の作り方】タミヤ1/12 カワサキ H2R 製作記07【ホイール編】

どうもこんにちは。かず(@rx930_kazu)です。

前回の投稿でスイングアームまで組み立てました。今回はH2Rのキモともいえるホイールに入っていきます。

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H2Rの難関、ホイールの切削加工

H2Rはフロントリアともに黒塗装のホイールですが、側面の一部が切削加工され、金属面が露出しています。

切削ホイールは実車だとカッコいいのですがプラモデルだと再現がかなり大変です。

  • 切削面を塗装で再現してもガタガタになってしまう…
  • 塗り分けたシルバーがキラキラしない…
  • そもそもこんなモノ塗れるか(笑)

と、多くの方が上記のようなお悩みをお持ちかと思います。

今回はなるべくお手軽な方法でパリッとシャープに塗る方法をご紹介。

ホイールの塗装

まずは本体色を塗装します

まずはExブラックをエアブラシで塗装し下地を作ります。奥まったところもしっかり塗っておきましょう。

Exブラックはメタリックの下地など使いどころが多いので、空き瓶に希釈済みで用意しておけば大変便利です。

切削部のシルバーを塗装

多くの方はホイールを黒に塗ったら、筆塗りもしくはマスキングして切削部のシルバーを塗られると思いますが、ここでひと手間かけることで面倒な筆塗もマスキングもなしで超シャープな仕上がりになります。

むしろ人によってはこちらのほうが断然楽かもしれません。

マスキングなんてしないでExシルバーをホイールに吹き付けます。

この時注意するのは、上の写真のようにできるだけ切削部とホイールナット部だけにシルバーを吹き付けることです。

メタリックは粒子が飛び散るので細吹きでも切削部だけ塗ることはできませんが、できるだけ切削部にだけ塗装してください(後が楽になります)。

エナメルのブラックを塗装

先ほど塗装したシルバーごとエナメルのブラックでエアブラシ塗装して塗りつぶします。

エナメル塗料は何の問題もなくエアブラシで吹けます。ただし希釈が難しくラッカー塗料の加減で希釈するとシャバシャバになってしまいます。

エナメル塗料は塗料1に対して溶剤0.5~1程度とかなり濃いめの希釈がオススメです。

先ほども書きましたが、エナメルブラックはくまなく全体に吹き付けましょう。

吹き終えたらしっかり乾燥させます。エナメル塗料なのでドライブースに入れても1時間ほどは待ったほうが良いです。



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綿棒を使ってエナメル塗料を剥いでいきます

ここが最大のポイント!筆で塗ったりマスキングしたりして塗るとガタガタになってしまうのなら、逆に塗装を剥がしてシルバーを露出させてしまえばいいのです。

まさに本物の切削ホイールwww

エナメル溶剤を綿棒に含ませて切削面をふき取り、少しずつ黒塗装をふき取っていきます。

挑戦して頂くと分かりますが、簡単かつかなりキレイにできます。

綿棒は100筋に売っている細めの綿棒と、タミヤから発売されている模型用綿棒を使用します。

模型用綿棒は先端がかなり硬いので、切削部のフチをふき取る時に大活躍します。ナイフを使ったカンナがけの要領で綿棒の側面を使ってカドをふき取ればとてもシャープな切削面を作ることができます。

綿棒は下記の三角Sサイズが、この作業では一番使いやすいです。

ちなみに間違って切削面以外のところを剥がしてしまった場合は、再びエナメルブラックの塗装をしてあげれば何度でもやり直しが可能です。

切削表現の再現完了!

この複雑な形状を筆塗やマスキングするより楽に、そしてキレイに塗装することができました。

下地のシルバーをエアブラシで塗っているおかげで、筆塗りよりも美しいメタリック面になっている点もポイント。

ホイールナットの側面は剥がすのが難しかったので、エナメルのクロームシルバーを筆塗りしておきました。(ホイールナットの正面は拭き取りで露出させています)

デカール貼りと塗装面の保護

ホイールができたらラインデカールを貼ります。H2Rはここ最近のラインデカール付きキットの中でも貼りやすいほうなので慎重に作業してください。

エアーバルブもエナメルのクロームシルバーを筆塗り。

最期にガイアのセミグロスクリアーをたっぷり吹き付けてトップコートすれば、デカール面もエナメル塗装面もしっかり保護できるので見た目も塗膜も強いホイールの出来上がりです。

いい仕事ができた時の気持ちよさは格別ですな!

次回はディスクローターの作製に入っていきます!やりがいあるぜこの模型!

↓今回作っているキットはこちら!

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