前回の投稿で仮組まで終了しました。
今回は塗装を進めていきます。
塗装はすべてエアブラシによる作業となっています。僕はクレオスのコンプレッサーL7にクレオスのプラチナ0.3mmのエアブラシで基本的な作業を行っています。
過去にオススメエアブラシセットの記事をまとめていますので、気になる方はこちらもどうぞ。
塗装の順序を考える
僕は大体組み立てながらどういう順序で塗っていくのが一番効率的か考えていますが、最近のガンプラは色分けもしっかりしているので基本的にどんな色から塗っていってもらっても大丈夫です。
ガンダムタイプだとグレーと白の部品がほとんどを占めており塗装に時間がかかります。
逆にトリコロールのレッド、ブルー、イエローは部品数はあまりありません。
というワケで時間のないサラリーマンモデラーにオススメする塗装順序はこちら!
1日目:関節、武器等のグレー
2日目:レッド、ブルー、イエロー
3日目:ホワイト
4日目:塗り分け、スミ入れ
5日目:トップコート
デカールを貼る場合は4日目と5日目の間に行えばOK。
HGのガンプラ一体くらいなら、上記の工程で1週間くらいあれば塗装できてしまいます。(一日の作業時間は2~4時間ほど)
では塗装しましょう
特に今回のトライバーニングは本当にサクサク塗装できてしまうので、クリアーパーツやエフェクトパーツがあってもすぐに作れてしまいます。
グレーの塗装
前項の順序通りに塗っていきます。
関節はナスカ(ガイアノーツ)のメカサフヘヴィです。
メカサフヘヴィはガンプラの関節色にぴったりの色にあらかじめ調色されており、塗膜が非常に強い上、塗りっぱなしでツヤ消しに仕上がるので大変おすすめです。
元がサフなので傷埋め効果もバッチリ。僕は関節系の塗装は毎回メカサフそのままかメカサフベースで調色しています。
ちなみにガイアノーツの公式サイトでは、同じナスカブランドから出ているプロユースシンナーを用いればさらに食いつきが良くなるそうです。
ちなみに僕はあらゆる模型の塗装にプロユースシンナーを使用しています。
その他の塗装
当時のInstagramは一回で一枚しか投稿できなかったので、下の画像しか残っていませんでした…。
ただ、2日目に赤、青、黄を塗り、次の日に白を塗っています。
塗装色は上記ガイアカラーを混色して作っています。
今では純色カラーを使っていますが、当時は調色の際に鮮やかさを落とさないようクリアーカラーを入れることが多かったです。
青は紫味を重視し、黄色はオレンジ味を重視、赤は朱色になるように調整しています。
また白はバーチャロンカラーのウォームホワイトを使用しています。
ウォームホワイトは少しクリーム色に近いホワイトになっており、これがまたガンプラにいいんです。というかバーチャロンのメカデザイナーがカトキハジメ氏なので合わないわけありません(笑)
塗り分け
このキットを塗装初心者にオススメする理由はなんといっても塗り分けの少なさ。
つま先のグレーとアンクルアーマーのスリットくらいしかありません。
マスキングしてエアブラシしてサクッと塗り分けてしまいます。
スミ入れとトップコート
今回はスミ入れをタミヤスミイレ塗料を使いました。
ホワイトのパーツにはグレーが定石ですが、今回はブラウンを使ってみましたよ。
ホワイトのパネルラインにブラウンを使うと、少し柔らかな印象になります。
と、いうところで今回はここまで。
意外と写真が少なくて、文字が多くて申し訳ないです。
次回は組み立てを行い完成させてしまいますよ!