11/20~12/1 「Kindle Unlimited」 の3ヶ月99円キャンペーンで模型誌読み放題!

タミヤ 1/12 ヤマハ YZF-R1M 製作記05【マフラーの塗装】

前回の投稿でリア周りが完成しました。

今回はバイク模型のキモであるマフラー塗装回です。

展示会でバイク模型を展示していてもカウルの仕上げとマフラーの塗装はとても良く見られます。

鮮やかな色味で焼き色を付けたマフラーは模型的には見栄えが良くてカッコいいのですが、リアルなバイクを知る人にはちょっとウソくさく感じたり大げさに見えてしまうものです。

というワケで今回はがガッツリと実車らしい焼け色を再現してみようと思います!

目次

マフラーの製作

マフラーの組み立て、改造

マフラーはよくある箱組なので、接着して合わせ目を消します。

そしてマフラーのキャタライザー(箱状の部分)に前々回のスイングアームの溶接再現と同様に伸ばしランナーで溶接痕を再現してあげました。

裏側も抜かりなく溶接後を追加。

特にキャタライザー中央にある線溶接痕(おそらく内部でバッフル板を保持している)は実車通りの焼け表現に必須なので忘れずに。

これが実車のキャタライザーです。

中央部に横一直線に焼けが走っていますが、ここが先ほど書いたバッフル溶接部だと思われる箇所。

さらにテール側も変わった溶接肉盛りがされているので伸ばしランナーで再現しました。(写真忘れましたw)



スポンサーリンク

キャタライザーの塗装

まずは塗装結果をお見せします

実車資料とにらめっこして塗装してみました。試しに本体に取り付け。

いいんじゃないですか!?

いいでしょう!というわけで塗装方法を公開!

①:キャタライザーの下塗り

キャタライザーから塗っていきます。

溶接痕を再現するためにサイレンサーと接着してしまっていますが、サイレンサー部は後からマスキングして塗り分けるので塗らなくてOKです。

下塗り
  • 白サフ下地 → スーパーチタン

この後の塗り重ねでどんどん濃くなっていくので最初は白サフ下地の明るいシルバーで塗装しておきます。

少しシルバーに黄色味が欲しかったので、スーパーチタンで塗っておきました。

②:溶接痕の塗装

続いで先ほど伸ばしランナーで再現した溶接痕に焼き色を付けます。

溶接痕の塗装
  • クリアーブラック(70%)+クリアーパープル(30%)

シャバシャバ気味に希釈して(というよりクリアー塗料なのであまり希釈しなくてもシャバシャバになります)エアブラシ細吹きで伸ばしランナー溶接痕部をなぞるように塗装します。

ここで塗った色がそのまま溶接痕の色になりますので、結構濃いめに塗っておくと良いです。

真っ黒だと溶接の肉の色に見えませんのでクリアーパープルを混ぜています。

クリアーブラックだと中々黒く染まらない…となった場合は、クリアーブラックではなくセミグロスブラックをほんのちょっとだけ加えてあげると塗りやすくなりますが、一気に黒くなるので少しづつ塗りましょう(笑)

③:溶接焼けの表現

溶接の肉部分は黒に近い青紫という色味ですが、その肉の周辺は茶色く焼けています。

先ほどの塗装は黒に近い青紫の表現だったので今度は周辺の茶色焼けを表現します。

まずは先ほどの溶接焼け表現を保護するためにマスキングします。

普通のマスキングテープでも良いですが、貼り付け位置の微調整が難しいので両面テープを使うと簡単です。

両面テープを1~1.5mm程度に細切りしたものをこねて細くしたものでマスクすると位置の微調整が効きますし、テープの繊維質により溶接の境目特有のジャミジャミ感(?)も表現できるので一石二鳥。

テープは色々ありますが日東の再剥離可能タイプが塗装面に優しいのでオススメです。

マスクができたら焼け色を付けます。

今回かなり複雑にマスクしましたので、思わず触ってズレることがありましたので気を付けて…

溶接焼け色の表現
  • クリアーブラウン(30%)+クリアーパープル(70%)

希釈は先ほどと同様にシャバシャバにしてマスキングの上をなぞるように塗装します。

写真の色だとクリアーブラウンがかなり多めに見えますが、クリアーブラウンはかなり主張するので少なめでも十分です。逆にクリアーパープルは全然主張しないのでいつも多めに入れています。

④:焼け部の微調整

先ほどの段階だと少し焼け色を付けすぎているように思われますので、上からシルバーを再塗装して微調整します。

焼け色の微調整
  • スーパーチタン細吹き

最初に塗ったシルバーと同じ色で塗ればOK

吹きすぎた焼け色部分をうっすらの残しながらシルバーを上塗りするとじんわり焼けた感じも出せちゃいますので、仕上がりを見ながら微調整してください。

④:スミ入れ

ここからぐっとリアル感が出てきます!

マスキングテープを付けたまま全体をスミ入れブラックでフィルタリングします。

これにより焼け色部はさらに濃くなり、シルバーの色味は使い込んだ色位になります。

さらにマスキングをしたままスミを入れることで溶接肉と焼け部の境目になる一番濃い焼けシミも入れることができますのでぜひお試しください。

マスキング両面テープをはがしてみました。中々リアルじゃないですかね?

こちらは実車の画像。(向きが逆で申し訳ない)

キットの画像。

実車の画像。とても満足な仕上がりです。



スポンサーリンク

サイレンサーの塗装

サイレンサーはキットでも指示されていますが2色ツートンです。

サイレンサーの塗装
  • マフラー先端と接続部バンド:Exシルバー
  • サイレンサー中央部:ダークステンレスシルバー
  • キャタライザーも含めパーツ全体をサッっとつや消しコート

ぎらついたシルバーではないので最後に全体をつや消しでさっとコートします。

吹きすぎると雰囲気を損なうので注意。

エキパイの塗装

エキパイは先ほどのキャタライザーと同じくチタンシルバーベースで塗りました。

エキパイの塗装
  • ベースシルバー:白サフ→チタンシルバー
  • 全体をクリアーブラウンで薄くコート
  • マフラーのエンジン側:クリアーパープル+クリアーブルー+クリアーブラック
  • マフラーのキャタライザー側:クリアーブラック+クリアーパープル

塗装ができたらウェザリングマスターDの青焼けでエンジン側をさらに青く、ウエザリングマスターBのススでエキパイ全体を吹いてツヤを落とします。

マフラーの青焼けは塗装で鮮やかにするには限界がありますので、ここは手っ取り早くウェザリングマスターで青くしたほうが早いですし色味も良いです。

マフラーを組み上げてみました

バイク乗りの方だったら「そうそうコレコレ」といった雰囲気で仕上がったと思いますがどうでしょうか?

ウェザリングマスターやウォッシングで汚しを入れることでグッとリアル感を出すことに成功しました。

実車のエキパイはかなり真っ黒に焼けていますので、そんな雰囲気を狙ってます。

やっと塗れて一安心です。

ちょっと仮組してみましたが、ものすごくリアルでいいんじゃないでしょうか??

R1Mだけでなくバイク全般に言えますが、良く乗られている個体ほどエキパイが濃く黒く焼け、焼けシミや焼けムラが目立ち、特に鉄製のエキパイはキレイというより汚い焼け色になっていきます。

バイク模型では色鮮やかな焼け表現が人気ですが、実車でそのような焼け色は意図的に付けられていることが多く、性能重視で乗ってナンボのスーパースポーツではそのような仕上げはデモカーでない限り行われません。

今回はバリバリ乗られているスーパースポーツの雰囲気を再現してみましたが、伝わっていると嬉しいです!

ちなみに結構ミスってます

今回は気に入った仕上がりに中々ならず、2回ほど塗りなおしています。

これはミスったキャタライザー。火災後かな(笑)

これはミスったエキパイ。なんだこの色…(笑)

マフラーの塗装は希釈の都合上塗膜が薄いので失敗したらそのまま再塗装してもなんとかOKだったりしますが、剥がす場合はクレオスのMr.うすめ液を含ませたキムワイプや筆で拭き取ればきれいに剥がせます。

ペイントリムーバーもありますがプラへのダメージが大きいと最近思うのでオススメしません。

失敗してもやり直せばいいので、納得いくまで挑戦しましょう~!

説明が長くなりましたが今回はここまで!

というワケで今回はここまで!

ライダースーツVer.で塗装したFAガールレティシアとパシャリ。こういう楽しみも雑食モデラーならでは。このFAガールレティシアのレビューもあるので是非読んでね

次回はリアルに塗れたマフラーをひっさげてリア周り組立をさらに進めます!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる