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タミヤ 1/12 CBR1000RR-R 製作記【ラジエターの組み立て】

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前回の記事でスイングアームとマフラーの組付けが完了しました。

かず

いやコレずっと見てられますぜ

今回はラジエターの製作を進めたいと思います。

目次

ラジエターパーツの製作

パーツの処理

とりあえず取り扱い説明書の工程24、25で必要な部品をカットして表面処理をしていきます。

すでに加工済みの写真なのは許して

このキット…取材が凄すぎてパーツのパーティングラインが実物の部品のパーティングラインと同じところに入っており、消すのが当たり前のはずのパーティングラインなのに消してはいけない箇所がいくつか存在します。

ついつい無意識に消してしまうパーティングラインですが、消してはいけない(消さなくていい)パーティングラインがあると思うと謎の緊張感が走りますね(笑)

とりあえず今回使用するパーツのパーティングラインはすべて処理してしまって構いません。

かず

特にパイプの部品はしっかり消しておきましょう

パーツの改造

一部配管を追加しました。

プラモデルではオミットされていますが実車ではラジエター液補給口の横から車体に入っていく配管がありますので、0.8mmの真鍮線と1mmプラ棒を使い自作しておきました。

実車では真鍮線の部分が金属管、プラ棒の部分がゴムホースとなっています。

1mmのプラ棒に0.8mmの穴を開けるのは結構難しいのですが頑張って作りましょう(笑)

と、根性論を言ってもしょうがないので、最近知った便利アイテムをご紹介。

これは我らモデラーにニッチな便利アイテムを提供し続けるさかつうさんから発売されている真鍮パイプです。

なんと外経1mmで内径0.8mm。ホースジョイントなどを作りたいバイクモデラーにはすさまじく便利なアイテムですね。

プラ棒じゃ加工が難しい…という方はぜひ導入してみてはいかがでしょうか?

ここで追加製作した配管ですが、先にラジエターと接着してしまうとインナーカウルB7が取り付けられなくなりますので、再現したい方は取扱説明書40番まで作った配管は組まずにとっておいてください。

改造しようかと思ったけどしなかった箇所

クーリングファン

パーツ番号C2、C3です。

実車ではファンから配線が出て左インナーカウル側に出てくるようなのですが、配線の外装が実管なのと取り回しが分からなかったのでやりませんでした。

パーツの塗装

こまごました部品が多いですがマスクを駆使して塗り分けましょう。

ラジエター本体の塗装

エナメルの瓶どうにかしたい
塗装レシピ
  • ラジエター上部:ガイア セミグロスブラック
  • ラジエター下部:タミヤ ラッカー フラットアルミ + クリアーパープル
  • ラジエター上部トップコート:ガイア セミグロスクリアー プレミアム
  • ウォッシング:タミヤ スミ入れブラック

ラジエターフィンは妙なツヤがあることが多いのでセミグロスブラックからのセミグロスクリアープレミアムコートで仕上げ。

その後黒塗装部分をマスキングしラジエター下部のフラットアルミを塗装。

実車資料を参考にフラットアルミには軽くクリアーパープルを混ぜて青みのある質感を出しています。

最後に全体をタミヤのスミ入れブラックで全体をウォッシングして金属光沢感と立体感を強調しています。

ラジエターサイドの塗装

塗装レシピ
  • 黒部:ガイア セミグロスブラック
  • 金属色:下地セミグロスブラック → タミヤ ラッカー マイカシルバー
  • トップコート:ガイア セミグロスクリアー プレミアム

右ラジエターサイドにあるキャップにはデカール貼りの指示がありますので、デカールを貼ってからトップコートをしてデカールのギラつきを取っておきます。

配管パーツの塗装

Exブラックの瓶はサフEVOブラックの間違いです
塗装レシピ
  • 金属パイプ部&シルバー部下地:ガイア セミグロスブラック
  • ホース本体:ガイア サーフェイサーエヴォ ブラック
  • シルバー部:タミヤ ラッカー マイカシルバー

キットの指示ではホースの塗装にラバーブラックが指定されていますが、タミヤのラバーブラックはAFV向けの色味に調整してあり結構緑みが強く実車のホースのイメージにあまり合いません。

ということでいつものサーフェイサーエヴォブラックの出番ですが、隣のセミグロスブラックと違いがほぼ分からないのでニュートラルグレーVでも良かったなぁ…と今になって思う。

パーツD51の塗装

塗装レシピ
  • 下地:ガイア Exブラック
  • シルバー指定部:タミヤ ラッカー マイカシルバー
  • ラジエター接続部:タミヤ ラッカー フラットアルミ + ガイア クリアーパープル

ここは塗るだけですが、キットでフラットアルミが指定されている部分はラジエターに接着される場所なので、先ほど塗ったラジエターと同色のフラットアルミにクリアーパープルを混ぜた色を塗装しました。

クーリングファンの塗装

塗装レシピ
  • 塗装色:ガイア セミグロスブラック
  • トップコート:ガイア セミグロスクリアープレミアム

YZF-R1Mと同じ形のファンですね。

生産数の少ないスーパースポーツですし最近はこういう部品なら自社開発せずに汎用品を購入したほうが安上がりで性能もいんでしょうね。

ところでこのファンはキットでは妙な塗り分け指示があるのですが、ヤフオクなどでパーツを眺めていても黒一色のものしか見つかりません。

なので指示通りの塗装はせずセミグロスブラック一色で染めておきました。

見えない部分なので塗装していませんが、ファンの中央部はメッキ鋼板が露出しているのでシルバーで塗装すると良いと思います。

ということでこれにて塗装完了。組み立てに入っていきましょう。

ラジエターの組み立て

揃ったパーツを組み立てていきます。

組み付け後にエナメル塗料のクロームシルバーでファンの取り付けボルトを塗装しておきました。

ラジエターの汚しが良い感じじゃないですか?

接着剤がはみでないように慎重に組み立てていきましょう。

あれだけ頑張ったマフラーの前面がもう見えなくて泣く(笑)

でもこの質感はやっぱり頑張って良かったなぁ…としみじみです。

この写真をインスタでポストしてたら「実車の大惨事かと思いました」とコメント貰いました(笑)

という訳で今回はここまで!

次回はフロント周りの製作編

フロントフォークとタイヤを組み立てついに自立!オプションフォークを使うので準備しておいてくださいね!

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