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【バイク模型の作り方】タミヤ1/12 カワサキ H2R 製作記10 完成レビュー

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タミヤ 1/12 カワサキ H2R 完成しました~!

この記事を書いた当初(2018年12月)はまだスマホしか持っておらず製作記の画像はすべてスマホによる撮影でしたが、最近はミラーレス一眼で撮影していますので今回(2020年2月)は完成写真を撮りなおしました!

目次

ほぼストレート組みでもここまでカッコよく作れる!

完成品はこちら!

「バイク模型の作り方」と題して1からほぼ素組みで製作してみましたが、きっちりと基本工作と塗装をすることでここまでカッコよく作ることができます。

キット自体の出来が非常に良いので組み立てで苦労することはまずないのがタミヤの良さですね。

今回は純正の塗装色であるメタリックブラックやカーボン柄の再現は難しいと判断し、カウルをパールホワイトで、カーボン部分はブラックとガンメタルを混ぜたメタリックブラックで仕上げています。

H2Rは時速400km/hを達成するために大型のエンジンにスーパーチャージドユニットを仕込んだ市販車最速マシンです。

キットでもその特徴を余すことなく立体化し、力強さを感じさせるずんぐりしたフロントエンジン周りからシャープなテールにかけてのラインを上手く再現してあります。

かず

カッコ良く撮影するのが地味に難しいボディラインです(笑)

実際世界最速市販車になったH2R。GPレーサーはフルカウルばかりですが、この形状で400km/hがいけるということはアンダーカウルの整流効果ってどんなもんなんでしょうね?

アッパーカウルとサイドカウルにはフロントリフトを防ぐための羽がついています。これもう飛行機ですね(笑)

今更になりますがH2Rはサーキット専用となっておりこのキットでは保安部品が付属しません。

最近はタミヤから市販車版のH2にカーボンデカールが付属されたH2 CARBON仕様が発売されていますので、公道走行仕様が欲しい方はこちらを購入してください。(基本的には製作テクニックはほとんど一緒で作れます)

タミヤ 1/12 オートバイシリーズ No.136 カワサキ Ninja H2 CARBON

フレーム奥に見える赤いユニットがスーパーチャージャーのタービンです。

このエンジンのためだけに川崎重工の航空部門までが協力しているのですからスゴイ話ですね。

キャンディ塗装で仕上げたフレーム色もいい感じに決めることができました。

ホイールは一旦シルバーに塗装したものにエナメルブラック塗料をエアブラシで吹き付けた後に塗料を拭き取り鏡面に仕上げる「リアル切削ホイール」となっております。

作業方法を詳しく解説していますので記事を読んでくださいね。

リアのスプロケットカバーも同じ方法で塗装してあります(エナメル塗料はメタリックグレイを使用)。

このテクニックは中々使えますよ。

カバー類にモールドされたボルトはすべてエナメル塗料で塗り分けています。

取扱説明書にはある程度のボルト塗装指示がありますが、省略されている箇所もあるので実車資料を見たりパーツを観察して塗装をしていきましょう。

フロントブレーキは写真では分かりにくいですが切削加工を施し使用感を出しています。

ブレンボのロゴも丁寧に塗り分け。

ハンドル周りのアップ。

トップブリッジのフチも切削加工が施されていますが、こちらも一旦シルバーに塗ってからエナメル塗料を塗装して剥離する方法で塗っています。

ハンドルグリップにはタミヤのパイピングケーブルから取り出したリード線を巻き付け、ズレ止めクリップ風に仕上げました。

この工作にパーツの加工は不要なので簡単な上、ワンポイントのアクセントになるので結構オススメのディテイールアップです。

パール塗装はストロボを使うと立体的な陰影が出て美しい見た目に仕上がります。

アッパーカウルの造形の素晴らしさが良く分かりますね。このシャープなエッジを潰さないよう丁寧なヤスリがけが必要です。

カウルのリベットモールドはすべて削り落としてアドラーズネストの金属リベットに打ち替えています。

カウルのリベットをそのまま残して研ぎ出すよりらくちんなので、バイク模型の改造で最初に覚えたいテクニックです。

真正面からの見た目はなんだか凶悪な顔つきです(笑)

こちらは後ろから。

フロントの前方投影面積の大きさに対してリアのスリムさがよく伝わると思います。

タイヤはしっかりとヤスリで磨き上げてパーティングラインを除去しておきました。

カウルを外してみました。

H2Rはカウルの数も少ないので主にフロント周りしか外せませんが、マフラーやラジエターなどを拝むことができます。

マフラーはメッキパーツの反射を利用して鮮やかな焼け表現を施しています。

マフラーはバイク模型の命!やり方をまとめた記事を書いていますので挑戦してみてください!

スーパーチャージャーのエアダクトは実車だとカーボン製ですが、先述の通り今回はメタリックブラックで塗装。

ここをカーボンデカールできっちり仕上げられたらより迫力のある内部メカに仕上がりますが、そこは将来のステップアップとしてとっておきましょう(笑)

バイク模型は初心者でも楽しめますよ!

今回製作したH2Rですが部品点数は150点前後と結構控えめなんですね(ガンプラのHGで130~200点くらい)。

作って頂ければ分かりますが意外とサクサク作れてしまいますし、その部品数とは裏腹にかなり高密度な仕上がりになってくれます。

ぜひ皆様もカッコいいバイク模型を作って写真をバシャバシャ撮影して遊びましょう!

バイク模型はこんな遊び方だってできる!

FAガールと組み合わせてみました!カワイイ~!!

FAガールのイノセンティアをレーシングスーツに塗装してみました。

FAガールはノンスケールですが、1/12に近いのでバッチリ合わせられます(身長換算180cmくらいになりますがw)

バイク沼も楽しいですけど、こっちの沼も深いですよ(笑)

ぜひ作ってみてください。ではでは。

撮影機材

今回の完成レビューの撮影にはPanasonic社製のミラーレスカメラLumix G99を使用しています。

実はこっそり(でもないけど)運営しているもう一つのブログでレビューもしています。

使用レンズは同じPanasonic社のLumix 12-60mm F3.5-5.6という標準的なズームレンズです。

パナソニック社の採用しているマイクロフォーサーズという規格のカメラは、どのレンズも模型に近寄って撮れるので模型撮りには最適ですよ!

製作レビュー記事一覧はこちら

この記事から各製作記事にアクセスできます。

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