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HG 水星の魔女 ガンダムエアリアル 素組 レビュー【ガンプラ】

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目次

箱の中身、ランナー紹介

本ページからは箱の中身の説明に入っていきましょう!

説明書

説明書は表面がフルカラー、裏面がブルーとモノクロとなっています。

キャラクターや機体解説もほどほどに入っていて楽しめます。昨今の説明書は英語の説明文も入りグローバルな模型になりました。

組み立て説明書も3DCADデータから起こされてより立体的になっていますが、正直古くから白黒の説明書を読みなれた人間的には情報量が多すぎてむしろ分かりにくいところもありますが、今の時代そんなことは言っていられません(笑)

ランナー

ランナーは7枚と、HG主役機としてはかなり充実しています。

Aランナー(多色成型/PS)

いつものマルチカラー成型のAランナーです。イエロー、ブルー、レッドの3色の他、シェルユニットを再現するスモークグレーのランナー構成で、素材はすべてスチロール樹脂です。

イエロー、ブルー、レッドの色味がTVアニメ時代のファーストガンダムのそれにそっくりで、やっぱり本作は新時代のファーストガンダムをやりたいのかな?と思わせる印象です。主人公のスレッタも天然パーマに赤みがかった髪型でどことなくアムロっぽい感じがしなくもないですし。

組んでいて思いましたが、ブルーの成型色がKPSほどではありませんでしたが結構軟質な印象でした。破損対策のためすこし柔らかくしてあるのかもしれません。

クリアーパーツには若干ウェルド(成型時の樹脂の流れによって生じる線のこと)感を感じなくもないです。ウェルドはクレームにならないので我慢して使うか、コンパウンドでひと磨きして傷を目立たなくさせても良いかもですね。

Bランナー(ホワイト/PS)

Bランナーは箱に収める都合上B1、B2と2枚構成になっており成型色はホワイトです。

B2のサーベルや腰アーマーの部分にスライド型が使われている以外はシンプルに抜かれたランナーです。

Cランナー(グレー:KPS)

グレーはもはやおなじみの少し柔らかいスチロール樹脂です。素材上の表記はほかのパーツと同じくPS(スチロール樹脂)ですが、ガンプラファンからはKPSと呼ばれています。

KPSは柔らかく特殊なプラスチックに感じますが、普通のプラモデル用接着剤でも接着ができ合わせ目消しもできます。柔らかいのでヤスリがけやスジボリが難しいのが改造派には難点です。

D、E、Fランナー(グリーン/PS、クリアーブルー/PS、クリアー/ABS)

小さいのでまとめて紹介。

Dランナーはツインアイ用のグリーン、Eランナーはエフェクトパーツのクリアーブルー、Fランナーはインモールド(フィルム転写)パーツでクリアー成型となっています。D、Eランナーはスチロール樹脂(PS)製です。

FランナーはABSで出来ています。インモールド成型の都合でABSの方が適しているのでしょう。

インモールド成型とは印刷されたフィルムを金型に挟み込んだ状態で成型することにより、パーツに意匠を転写する技術のことで、美少女プラモの瞳などでよく使われるタンポ印刷とはまた異なる技術です。

モールド成型の質感はとても良く、後述するシールを用いれば同じような模様が再現できますが、こちらの方がくっきりしています。

シール

いつものホイルシールに見えますが、銀色の部分は裏面に先ほどのインモールド成型と同じような模様が入っています。

つまりノリ面に模様が印刷されているので、クリアーパーツの裏から貼れば表面に模様が見えるわけですね。

ダブルオー系のプラモを組んだ時GNドライブの中の模様をシールとクリアーパーツで再現するところに感動しましたが、こういうところもしっかりと進化しています。

ガンプラの進化を感じるパーツ構成

色プラとインモールドパーツ、ダブルサイドシールにより組むだけで満足感の高い仕上がりが楽しめる本キット。

僕のようにしばらくHGから離れていたようなモデラーさんなら間違いなく驚きと感動で楽しめると思いますので、ぜひ作ってみてください!

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次回は後ハメ工作編

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